
概要
当時150万円で購入した品です。
・江戸時代の新刀期作、「越中守藤原包國(えちゅうのかみ ふじわら かねくに)」銘。
・白鞘/一重はばき/刀袋/登録証/NBTHK(日本美術刀剣保存協会)認定書付き。
・認定書は昭和47年(1972)発行の特別貴重刀剣(当時制度)で、鑑定文に「以降銘作之」との注記あり=後世追刻銘の旨が記されています。
・刃長は登録証記載で約70.6cm、健全でよく冴えた地刃。観賞用・資料的価値のある一口です。
・京都府登録の正規品。名義変更(所有者変更)手続きは落札者様にてお願いいたします。
サイズ・仕様(登録証より)
・種別:刀
・刃長:約70.6cm(読み取り)
・反り:記載値読み取り困難のため不詳(体感で は中反り程度)
・目釘穴:1個(登録証記載)
・造り込み等:鎬造・庵棟/一重はばき/白鞘
銘・時代・鑑定
・表銘:越中守藤原包國
・裏銘:以降銘作之(後世の追刻銘注記)
・時代:江戸時代・新刀期
・鑑定:NBTHK 特別貴重刀剣 認定書(昭和47年12月14日付/No.119676)
・登録:京都府教育委員会 登録証(昭和47年交付/刀)
付属品
・白鞘
・一重はばき
・刀袋(紫)
・NBTHK 認定書一式(押形付き)
・銃砲刀剣類登録証(原本)
状態
・刃・元~物打ちまで地刃しっかりと観察でき、古研ぎながら概ね良好。微細な擦れ・小傷・点状の曇り等は経年相応にあります。
・白鞘に小アタリ・薄い汚れ・ヤケ等。はばきにスレ。
・画像優先でご判断ください。アンティークにつき神経質な方はご遠慮ください。
注意事項
・登録証のある日本国内正規流通の日本刀です。落札後は各都道府県教育委員会への所有者変更手続きを20日以内にお願いします。譲渡書が必要な場合は同梱いたします。
・銘につきましては認定書に「以降銘作之」の記載があり、後世の追刻銘である旨が明示されています。銘の真贋は上記のとおりとしてご理解ください。
・画像・説明と著しく異なる場合を除き、骨董品の性質上ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。