種別 刀
長さ65.2㎝ 反り1.8㎝
元幅2.88cm 元重ね0.68cm 先幅1.86cm 先重ね0.48cm 刀身重量730g
計測に際し誤差はお許し下さい。
鎌倉時代中期の福岡一文字派は史上最も絢爛たる丁子乱れの作風を確立するに
至りました。特に吉房は助真や則房とともに大模様な丁子刃を得意として
います。その作風は重花丁子と呼称され備前伝の頂点に位置しています。
鎌倉時代中期の日本刀黄金時代、福岡一文字派全盛期を代表する名将の一人と
なっています。吉房には国宝「岡田切り」など多くの名作が残されています。
鎬造、庵棟、身幅やや広く、重ね尋常、反り程よくついて、中切先となり
力強さを備えた姿だと思います。板目肌に地沸がよくついて、地景が入る見事な
鍛えであると思います。刃文は丁子刃に互の目や飛焼きなど交じる
華麗な刃を焼き上げ、足入って、小沸がよくついて、金筋や砂流しがかかっています。
帽子は鑑定書の解説から乱れ込みと思われます。白鞘には貼り紙があります。
白鞘は茶漆で塗られています。昭和初期の鑑定家、本阿弥光美の
鑑定書と折紙が付属しています。旧家旧蔵品で本邦初公開のお品と
聞き及んでいます。戦後になってからは研磨やお手入れがされていないと
推測されるうぶ出しなので完全に古研ぎになっております。研ぎ上げたら
刃文が華やかな刃文が明瞭になると思います。福岡一文字吉房の名品であると思います。
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