サイズ(約) 刃長/53.0cm (一尺七寸五分)
反り/1.0cm
元幅/約3.1cm 先幅/約2.2cm
元重ね/約0.8cm 先重ね/約0.6cm
刀身重さ/約619g はばき重さ/約35g

* * * この案内は、たくさんの大きな画像で商品をアピールできるオークション支援システム いめーじあっぷを使用しました。(無料) * * * 水心子正次は水心子正秀の三代目で名は川部北司、二代目正秀を継いだ白熊入道貞秀の子(別説では大慶直胤の門人)で、
文化十年(1813)生まれ。祖父の門人である大慶直胤の門に学び、技量を踏襲し認められて娘婿となり、
川部家を継いで館林藩秋元家の御抱工となり江戸下谷御徒町にて鍛刀している。
万延元年三 月十一日(1860年)亡くなる。
作風は直胤に師事した関係で、師に近似した備前伝を多く焼いているが、沸出来の相州伝の作にも優れたものが見受けられる。
この脇指は、身幅が広く、元先の幅差少なく反り浅く豪壮な体配に、板目がつみ、処々大杢目ごころが交じり、渦巻き肌風となり、地沸が厚くつき、地景が太く入った鍛えを呈している。 刃文は互の目乱れ、小互の目・丁子風の刃など交り乱れ、焼き高く華やかとなり、足入り、刃中盛んに湯走り金筋・金線交じり掃かけて沸え崩れる。砂流しさかんにかかる。
師・直胤の作風を髣髴とさせる一口で、銘字に至るまで、よく直胤流を受け継いでいる。
水心子正次の本領が遺憾なく発揮された同作中の優品で、彼の相伝備前の代表的な一口といえる。
【付属】
特別保存刀剣鑑定書
白鞘袋
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