
大切にしてくれる方にお譲りできたら嬉しいです。
最近イタズラ入札での落札が多いため非常に困っています。
落札後取引をして頂けない場合は、悪い評価をつけさせていただきますので予めご了承ください。
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そうでない場合は入札して頂いても取り消しを行う場合があります。
備州長船盛光は応永に活躍をした備前を代表する人気刀工です。
南北朝合一により平和が到来し、それまでの太刀から打刀へと移行する時代になりますが、盛光は小脇差や短刀を率先して作刀し時代を変えていった立役者とも言えるでしょう。盛光の作例で最も多いのは平造の小脇差や短刀と言われています。
本刀は平造の寸延短刀(脇差)です。掻通しと呼ばれる樋の下端部を茎尻まで通したもので、刀身に対して茎(柄)が短く、その姿は何とも言えない格の高さを醸し出すと同時に片手で持つとバランスが良いのがわかります。また地鉄、刃文ともに見どころが多く盛光の技量の高さに驚かされます。
この御刀には白鞘と拵の両方が揃っているのですが、特筆すべきは拵だと思います。「小さ刀拵」と呼ばれる鍔が装着された寸延短刀拵で、当時の持ち主が好んで作らせたであろう縁頭には四分一(朧銀)を土台に白珊瑚と赤珊瑚が施され、鞘尻は半太刀拵の四分一で作られた「品」のあるものです。贅、財、嗜好の限りを尽くした拵に盛光はおさまっています。見事の一言に尽きます。
所持されている方は高齢となられ日本刀を心より愛する方へ是非お譲りしたいと強く願っておられます。この機会に是非ともよろしくお願いします。


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元幅 約27.1mm
元重 約5.3mm
重量 約191g
ご落札後3日以内にご入金をお願いします。
商品を受け取られてから20日以内に都道府県の教育委員会に所有者変更の届出をお願いします。
できるだけスムーズにお取引ができるように心がけますので、どうぞよろしくお願いします。
※こちらが希望する価格に大きく届かない場合は、オークション終了間際に取り消しを行う場合があります。予めご了承下さい。