
自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので表紙など経年変化はございます。画像にもありますように、保管時の悪さから下部に9Pほどごく小さな折り目がございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い致します
「ゆるめる事も大事だよ」——読んで癒すコミック・エッセイ
「目立ちたくない」「買ってるときは、楽しいの」「悪いのは、あたしじゃないのに」
——。うつ病・不安神経症・過食・拒食・依存症など、ふとしたことから、心の病いにか
かった「普通の人々」を描き、著者が自身の体験をもって、励まし語りかけるコミック・
エッセイ。「決して自分だけじゃないんだ」と、読んで心がふーっと軽くなる本
目次
目立ちたくない―容姿のコンプレックスから拒食・過食に走ったF子の場合。
職場のみんなに嫌われているの―永遠の優等生ゆえに、仕事仲間と溶け込めず心身症になったK子の場合。
おかあさん、どうしよう―母のいうとおりに生き、結婚したら不能になったA男の場合。
みんな私のほうを見て!―過度のジコチュー女で、ヒステリー症状を起こしたL子の場合。
本当の自分はなあに?―男らしく、と厳しいしつけの果てにゲイの世界に入ったE男の場合。
好きだから…お金をあげる―大金を注ぎこむことを唯一の愛情表現と思い、カード破産に陥ったB男の場合。
買ってるときは、楽しいの―夫の浮気に対する腹いせから、狂気の買い物依存症になったC子の場合。
あの感じが、忘れられない―寂しさから見境のないパチンコ通いでサラ金地獄にはまったH子の場合。
ぼくは人間が嫌いだ―人と関わりたくないと出社拒否し、ことごとく会社を首になるD男の場合。
本当はあたし、特別な人間なんだもん―自分は世界の大スターになると信じて疑わず、情緒不安定が続くI子の場合。〔ほか〕
レビューより
19人の悩みをマンガにして、著者が文章のコメントでアドバイスする人生相談本。
活字にしたら深刻過ぎて見たくない・辛過ぎて読めない悩みを、独特な丸くて可愛い絵で描かれています。この本を読んでいると、「苦しんでいるのは、自分だけじゃないんだ。」と思えてきます。好き嫌いが分かれる本ですが、心の病に悩んでいる人は読んでみたら如何でしょう?
とても気楽に読める本。私も「脳みそ系」に近いので、『なか休み』の作者自身の記述には感じるところがあった。