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高橋英夫著、「西行」（岩波新書）です。状態は、全般にかなり良好です。送料は、クリックポストで185円です（※通常の厚みの新書は、重さ1㎏を超えない範囲で計3冊程度まで同梱可能です）。　

★内容：　桜に生き、桜に死す・・・　西行といえば花．さらに旅から旅への漂泊の人として、世を捨てた隠遁の人としても、さまざまの神話に彩られている。西行ほど憧れと親しみを抱かれ続けてきた歌人はいない。西行の代表的な歌を読み込み、全国の遺蹟を訪ねることを通して、虚実の相乱れる西行神話を解体し、日本文学史上に燦然と輝く歌人の心に迫る。

★著者、高橋英夫は1930年（昭和5年）、東京生まれ。文芸評論家。東京大学文学部独文科卒業。立教大学、武蔵野音楽大学などの講師を経て、近畿大学文芸学部教授。日本芸術院会員。主な著書に『批評の精神』（亀井勝一郎賞）、『役割としての神』（芸術選奨文部大臣賞）、『志賀直哉　近代と神話』（読売文学賞）、『時空蒼茫』（藤村記念歴程賞）、『母なるもの―近代文学と音楽の場所』（伊藤整文学賞）など、訳書にケレーニイ『神話と古代宗教』（日本翻訳文化賞）などがある。2019年死去（享年88）。

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