
本紙寸法 横長約43×縦幅約16cm。二枚折り4枚(8頁分)綴じ。
和紙。墨書き・肉筆。
嘉永5(1852)の古い香道志野流15代家元 閑斎 蜂谷宗意茶事書付です。
嘉永五年の神無月正午に□庵に於いて行われた茶事について、道具など
を書き連ねています。
内容詳細は分りかねます。
志野流香道15代家元 蜂谷正親貞晴は貞重長子として享和3年(1803年)
京都に生まれる。始め秀三郎といい信好斎と号し、のち閑斎宗意と改める。
門人には、千宗室(玄々斎不忘)や、関戸家、岡谷家、伊藤次郎三衛門のほか、
尾張・三河の人が多い。また、江戸幕府の能役者、江戸城御本丸などの奥女中
の名が、志野流門人帳の随所に見られる。志野流家元は、天明の京都大火災以来
幕末までに4度の火災に遭遇し、その中幕末の騒乱を避けるため、京都の地を一旦
離れ、尾張に疎開する。1881年3月18日没
最後の参考画像は、名古屋市文化財に指定されている宗意宅です。
珍しい香道家の幕末期の茶事資料となります。
時代古び、うすヤケ、折れ癖、折れ目虫食い補強など少しはあります。
地元初出しの嘉永5(1852)の古い香道志野流15代家元 閑斎 蜂谷宗意茶事書付
ですので、時代古び、それなりの時代傷みなど承知で分かる方お願いします。
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