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優しい日本語―英語にできない「おかげさま」のこころ
この日本語、英語にできますか?
「おかげさま」「けじめをつける」「みっともない」「縁」
NHKテレビ日本語講座『新にほんごでくらそう』の講師をつとめ、90ヵ国の外国人に日本語を教えてきた著者が、
日本語の面白さ・奥深さを外国人と交流したエピソードと英文を交えて伝える!
普段私たちが当たり前に使う日本語から、日本人独特の精神・風習・文化を再発見!
日本の社会で自然と成り立っている「調和を大事にする会話」や、人と人との結びつきを大切にする精神から生まれた「思いやり」のこころ。
「相手の立場に立って話をする」という、控えめな日本人の姿勢。
日本語の表現には人と人との関係を円満にする秘訣がたくさんある!
異文化コミュニケーションの勉強として、または日本語に興味のある外国人へのプレゼントにも最適。
内容説明
「おかげさま」「いただきます」「わざわざ」「恐縮です」「縁」…翻訳できない日本語から日本人・日本文化を再発見。外国人との交流から見えてきた日本語の本質。
目次
第1章 思いやりの日本語(「お互い様」;「おつかれさま」「ごくろうさま」 ほか)
第2章 感謝と謙遜の日本語(「おかげさまで」;「いただきます」「ごちそうさまでした」 ほか)
第3章 繊細な日本語(「縁」;「間」 ほか)
第4章 やっかいな日本語(「とりあえず」;「お通し」 ほか)
第5章 外国人泣かせの日本語(「you」と「あなた」;「お座りしてください!」 ほか)