日本近世思想史序説上下巻2冊セット
□日本近世思想史序説〈上〉
ISBN:9784406025201 (4406025200)
481,11p 21cm(A5
新日本出版社 (1997-06-30出版)定価5200円
・岩崎 允胤【著】
頑強な封建体制のもとで西欧思想と格闘しつつ、開かれる海外への視野、一方、復古思想へ回帰する一群の思想家たち、爛熟する元禄文化幕藩体制期の思想を総合的に描く意欲的試み。
第1章 幕藩体制形成期におけるキリスト教をめぐる思想的激動
第2章 日本儒学思想の成立と展開
第3章 水戸学とその思想前期水戸学の成立
第4章 国学思想の成立と展開僧契沖と荷田春満
第5章 元禄文化の開花芸文の領域で
□日本近世思想史序説〈下〉
ISBN:9784406025218 (4406025219)
563,11p 21cm(A5
新日本出版社 (1997-06-30出版)定価5800円
・岩崎 允胤【著】
真淵・宣長を頂点とする国学思想、宇宙へも眼を向け、芽生えはじめる日本の唯物論思想、医学など洋学の受容に奔走する知識人の苦闘開国を前にした近世日本の思想の全容に迫る。
第1章 儒学における古学思想の展開荻生徂徠と古文辞学
第2章 国学思想の展開
第3章 唯物論思想と自然哲学の展開
第4章 洋学の受容とその展開
第5章 水戸学とその思想後期水戸学の展開
第6章 幕末思想と洋学
補論(近世絵画の興隆とその思想;円空仏と山岳信仰)
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