茶道具『庄司作 柿釉抜絵鉢 箱書 印 晋作識 人間国宝 益子焼』共箱 茶事 七事式 茶道教室 表千家 裏千家 武者小路千家 千家十職

茶道具『庄司作 柿釉抜絵鉢 箱書 印 晋作識 人間国宝 益子焼』共箱 茶事 七事式 茶道教室 表千家 裏千家 武者小路千家 千家十職 收藏

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 サイズは、径25,3×高さ6×高台径12cmです。ホツやニュウはございません。使用感もあまり感じられないような作品です。コレクターの方からお譲りいただいたものです。
濱田 庄司(はまだ しょうじ、1894明治27年)129 - 1978昭和53年)15、本名象二)は、主に昭和に活躍した日本の陶芸家。次男の濱田晋作、三男の濱田篤哉、孫(晋作の次男)の濱田友緒はいずれも陶芸家、四男の濱田能生は硝子工芸家。
神奈川県橘樹郡高津村(現在の川崎市溝ノ口の母の実家で生まれる。東京府立一中(現東京都立日比谷高等学校)を経て、1913年(大正2年)、東京高等工業学校(現東京工業大学)窯業科に入学、板谷波山に師事し、窯業の基礎科学面を学ぶ。1期上の各務鑛三とは生涯交友を持った[1]1916年(大正5年)同校を卒業後は、2年先輩の河井寛次郎と共に京都市立陶芸試験場にて主に釉薬の研究を行う。またこの頃、柳宗悦富本憲吉バーナード・リーチの知遇を得る。
1920年(大正9年)、イギリスに帰国するリーチに同行、共同してコーンウォール州セント・アイヴスに築窯する。1923年(大正12年)にはロンドンで個展を開催、成功する。1924年(大正13年)帰国、しばらくは沖縄壺屋窯などで学び、1930年(昭和5年)からは、それまでも深い関心を寄せていた益子焼の産地、栃木県益子町で作陶を開始する[2]
ほとんど手轆轤のみを使用するシンプルな造形と、釉薬の流描による大胆な模様を得意とした。戦後、1955年(昭和30年)215日には第1回の重要無形文化財保持者(人間国宝)(工芸技術部門陶芸民芸陶器)に認定。また1964年(昭和39年)に紫綬褒章1968年(昭和43年)には文化勲章を受章する。
柳宗悦の流れをうけて民芸運動に熱心であり、1961年(昭和36年)の柳の没後は日本民藝館の第2代館長に就任する。そして、1970大阪万博の日本民芸館パビリオンの名誉館長を経て1972大阪日本民藝館の初代館長に就任した。また1977年(昭和52年)には自ら蒐集した日本国内外の民芸品を展示する益子参考館を開館。
1978年(昭和53年)益子にて没。享年83。墓所は川崎市の宗隆寺
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