
自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
若松孝二の時代を撃て対談集
若松監督の声がいま、蘇る!珠玉の対談集
遺作となった「千年の愉楽」も好評を博した、若松孝二監督。1997年から2001年にかけては、TOKYO FM の衛星デジタルラジオ「MUSICBIRD」で、各界で活躍する方との対談トーク番組を行っていました。本書はその対談から17本を厳選し、掲載しています。
井筒和幸監督、俳優の原田芳雄さん、阪本順治監督、相米慎二監督など映画関係者に加え、漫画家の赤塚不二夫さん、シナリオライターの佐々木守さん、作家の町田康さん等、様々な方との対談は、時代を語り、思いを語りあう、ディープでタブーのない対話となっています。監督の声とともにあの時代が蘇る、そんな一冊です。
林海象「リアルに負けないイマジネーションで解けない方程式にも挑んでいく」
曽我部恵一「親子ほどの2人がへべれけになって実現したセッション」
崔洋一「出会いとケンカとロケーション 素朴な欲望が集積する新宿という街」
赤塚不二夫「男が惚れるとは、いつでも体を張れるって事」
園子温「時代が変われば、修羅場も変わる」
佐々木守「僕は煙草に火をつけるライターだ。僕のシナリオで監督なり役者が燃えてくれればいい」
井筒和幸「誰が止めようが、防ぎようがない、下からフツフツとキノコのように出てくる大衆の土台こそ描きたい」
原田芳雄「日活とATG、そこにへその緒が埋まってる」
塚本晋也「好きな人が少なくとも、その人だけムチャクチャ好きでいてくれるような映画」
上野昂志「第五世代によってもたらされた、中国大陸ヌーベルヴァーグ」〔ほか〕
Edition1 林海象 1997.12.07
Edition2 曽我部恵一 1998.02.08
Edition3 崔洋一 1998.03.01
Edition4 赤塚不二夫 1998.04.05
Edition5 園子温 1998.07.05
Edition6 佐々木守 1998.12.12
Edition7 井筒和幸 1999.01.16
Edition8 原田芳雄 1999.01.30
Edition9 塚本晋也 1999.10.02
Edition10 上野昻志 2000.02.05
Edition11 阪本順治、椎井友紀子 2000.05.27
Edition12 ギャスパー・ノエ、塩田時敏 2000.07.22
Edition13 四谷シモン 2000.08.19
Edition14 町田康 2000.09.16
Edition15 相米慎二 2001.01.06
Edition16 葛井欣士郎 2001.06.02
Edition17 奥田瑛二 2001.09.22