
種別: 刀
■長さ: 二尺二寸三分(約67.6㎝) 反り: 四分 穴:5個
■銘: 表 なし
裏 来国次
■元幅:3.12cm 元重ね:0.64cm 先幅:2.14cm 先重ね:0.47cm
■重量:鞘を払って1083g 刀身のみで 757g
■刀工:来国次
来国次は国宝1点重要文化財7点重要美術品6点が国に指定されている日本の刀の宝の中の宝物です。来国次は来国俊の子で、来国光の弟といいます。来国行、来国俊、来国光に続く鎌倉末期嘉暦(1326年)頃(695年前)の名工で、古来正宗十哲の一人に数えられ、「鎌倉来」の称号が有り来の中では一段高い評価が与えられています。
■刀身のコンディション
古研ぎで、引け傷、微細な錆等ございますが、健全で焼き刃たっぷり、これからまだまだ使える刀身です。
平肉やや厚めで抜けは悪いですが、刃も立っているので、試斬にもこのまま使用して頂けると思います。
■拵
なかなか程度の良い、三式軍刀拵が付属します。
オリジナルの拵らしく。柄内のガタツキも感じられません。
何より珍しいのは、ネジ式の目釘がオリジナルと思われるものが付いている点です。
三式が100振り出て来てもオリジナルのネジ式目釘が付いているのは1振り有るかどうかの確立だと思います。
現代のネジを使用して、再生された物は見ましたが、戦前のピッチの違う、オリジナルのネジ式目釘は始めて見ました。これが一番希少だと思います。
鞘は、以前の持ち主が、錆止めと思われる黄色のペンキで塗られていたので、当店で塗直しをしました。大変綺麗に成りました。
駐爪は、しっかり入れると利くのですが、かけたまま走ったりして、揺れると外れたりしますので、完全とは言えない状態です。
■送料
ゆうパックでの送付となります。
全国一律 2,000円
■登録番号
茨城県 第7476号
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