漢字の発生や文化的背景を深く探る一冊。 

内容紹介（要約）  本書は、漢字の発生から甲骨文字・金文・楷書に至るまでの変遷をたどりながら、

漢字がいかにして東アジアの文化・思想・社会と結びついてきたかを論じています。

 「仁」「風」「龍」など象徴的な文字を通じて、

漢字の背後にある哲学や文化的意味を掘り下げており、日本語教育・東洋思想・文字文化に

関心のある読者にとって貴重な資料となっています。 

 - タイトル: 漢字文化の源流を探る 

- 著者：水上静夫 

出版社：大修館書店 

発行年：1997年12月 

ISBN：978-4-469-23139-7

 ページ数：314ページ（四六判） 

定価：2,970円（税込） 

- 目次: 漢字の発生の諸相,  甲骨・金文文字のロマン,  難解文字の風の素描,  漢字・中国文化の踊り字の誕生,  東洋道徳中の最高倫理目の「仁」とは,  「青丹吉」の謎,  「檀書」名義考 

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