Miles Davisの『In a Silent Way』『Bitches Brew』といったエレクトリック期名作の録音に参加し、後にMahavishnu Orchestraを結成してジャズロックシーンを牽引した名ギタリストが、『In a Silent Way』およびThe Tony Williams Lifetime『Emergency!』の録音の忙しい合間を縫って録音していた’70年発表のソロアルバム『Devotion』に収録のナンバーが12”となってテクノ実験家Stefan Goldmannの主催[Macro]から登場。Larry Youngがオルガン、Buddy Miles (Band Of Gypsies)がドラム、Billy Rich (Buddy Miles Express)がベースという豪華布陣によるジャズとロック、4/4のダンスミュージックが交差する非常に先駆的でパワフルな名曲で、以前Danny Krivitによるリエディットもリリースされていました。今回はRashad Beckerによるリマスタリングでバッチリ大音量で映える強い音。同曲に深い思い入れのあるStefan Goldmannのリミックスもなかなかスリリングで仕上がりで、こちらもバッチリ！

A1: Marbles 
B1: Marbles (Stefan Goldmann Version)