R工房より、SDサイズの「弁慶」僧兵風着物セットの出品です。祇園祭後祭の「橋弁慶山」の牛若丸と弁慶が五条大橋ではじめて出会い戦うシーンをイメージしました。 画像3枚目の全品をお送りいたします。人形・スタンド・欄干は付きません。
京都市 四条通のノムラテーラーさんの『ショウウインドウ 金襴ディスプレイ』で7月の間 展示させていただいておりました。
制作に使用した金襴地 ・布地はすべてノムラテーラーさんで販売されているお布です。
MSDサイズの 「牛若丸」水干風着物セットも同時出品しておりますので、どうぞ併せてご覧ください。
【人形説明】
モデルはボークスのSDです。スタンドを使用しています。
【着物・小物説明】
着物は平安時代末期の僧兵の戦装束を参考にしていますが、布の質・折り返し・切り替えなど実際のものとはかなり形を変えて制作していますのでご了承ください。
(画像4枚目A) 着物の衿に白化繊の半衿を留め付けています。筒袖を通し、白化繊(アクリル)テープを背中に回して結びます。
(画像4枚目B) 着物の布は、白地に菱菊柄の金襴(ポリエステル)です。帯をウェストで結びます。
(画像4枚目C) 着物の上に、袴を重ねます。括袴(くくりはかま)風の袴地は、着物と同じ金襴(ポリエステル)です。前帯と後ろ帯のマジックテープを背中で留めます。帯のマジックテープの凸側が、他の布にからまないようご注意ください。足裾の紐を軽く引いて、お好みの長さにしてください。
(画像4枚目D)(画像6枚目) 鎧は平安時代末期の胴丸を参考に金襴(ポリエステル)で作りました。着物の上に被せ、両肩のトグルボタンを留め、右脇のマジックテープを留め赤紐を結びます。裏は黒地の金襴です。
(画像4枚目E) 裳付衣(もつけころも)は黒地の綿オーガンジーです。薄い布ですので、小物・マジックテープにひっかからないようご注意ください。
画像にモアレが出てしまいました、布に模様はありません。
画像4枚目F) 刀は5月人形用の古品で、長さは28.5cmです。腰に装着し、右脇で紐を結びます。古いため各所に金属の劣化があります、ご了承ください。
(画像4枚目G) 下駄は古い既製品の色を塗り直し、水性ニスを塗っています。鼻緒は白色の化繊の縮緬紐です。サイズはヨコ4.3cm × タテ9cm × 高さ4cm です。高さがありますので、装着時はスタンドの使用を強くお勧めします。
(画像4枚目 H) 薙刀はABS樹脂と木製です。長さは約68cmです。
(画像4枚目 I・J) 薙刀は長いままの発送が難しいため、分割した状態でお送りします。今までは接着できなかったため接合部をゴムのチューブで補強していましたが、お手元にとどきましたら接着していただけます。木の「ほぞ」部分を白の樹脂の穴に差し込みます。接着剤は「ABS樹脂・木」に適したものをお使いください。
(画像5枚目) 脛巾(はばき)は、すねに巻く後世の脚絆(きゃはん)に当たるものです。上部につけたホックをふくらはぎの上で留め、下を紐で結びます。
(画像7枚目) 裹頭(かとう)は、袈裟などで頭を包み、顔を覆うようにして目だけを出す装束です。展示用に作った白金襴地のものと、出品用にもう少し大きめに作った白化繊地のものと二枚あります。頭への被せ方は共通です。7枚目の画像を参考に、お好みの方の裹頭をお使いください。
(画像9,10枚目) 同時出品のMSD用牛若丸着物と一緒のご落札で、祇園祭「橋弁慶山」の粽(ちまき)と木札をプレゼントします。粽はこの7月に授与していただいたもので、撮影時のみ袋から出しました。
【その他】
・着物に付けました各紐は長めにしていますので、お好みの長さに切っていただけます。
・金襴地のシワ取りのためのアイロンは、必ず当て布をして低い温度からお試しください。
【ご注意ください】
・箱に入れ、ゆうパック送料を無料でお送りいたします。
・手作りの品になりますので、神経質な方は入札をご遠慮下さい。小物は強い力を加えるとこわれることがあります。ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。ご不明な点、質問がございましたらいつでもお寄せ下さい。できるだけ早くお答えいたします。
・オークション終了後一週間以内にお取り引き終了できる方のみお願いいたします(落札後のご連絡は2日以内でお願いいたします)。
(2025年 8月 18日 11時 46分 追加)「R工房スクラップ ブログ」 の方へも着物・小物の詳細をアップしていますので、どうぞご参考にしてください。