
喜多村 政一 三猿金泉秘録-和歌で相場道を極める-
商品の情報
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古本ですので予めご了承ください。
本の詳細
本の概要
大阪堂島の米相場で成功を収めた牛田権三郎の著作。本間宗久と並び称される天才・相場師の苦心の体験と理論の結晶こそが、彼の読んだ数々の和歌。詳細かつ具体的な解説で相場の神髄に迫る!
出版社ストックマーケットサービス (1991/8/1)
発売日1991/8/1
言語日本語
単行本96ページ
ISBN-10492515205X
ISBN-13978-4925152051
中古価格高騰するだけの内容
2019年4月18日に日本でレビュー済み
もっと厚い本なのかと思ったが、ページ数は少ない。サッと読めるのだが、その内容は大変濃い
簡潔こそ知の叡智であり、無闇矢鱈に文字数を増やせばいいというわけではないことも教えてくれる
投資の真髄は古来から不変
2016年1月20日に日本でレビュー済み
堂島の米相場で活躍した牛田権三郎が取引で学んだ教訓を和歌にしたものを現代語訳して、解説をしています。ページ上段に和歌、下段に訳と解説が書かれており、理解しやすい。
主に逆張りについての和歌が多め。テクニカル分析を用いた取引の仕方等ではなく投資を行うにあたって、どんな精神で臨みどう行動したら利益を出しやすいかを様々な相場の状況ごとに述べてある。他に本間宗久の名言や古くからある日本や欧米の相場の名言についても紹介しており解説されている。現代の相場でも完全に通用するノウハウであり、理解することは簡単だが行動に取り入れることは投資家としての能力が高くなければ出来ない。
古くて新しい相場のノウハウ集
2003年8月6日に日本でレビュー済み
250年前の米相場で財を成した牛田権三郎翁の秘伝書です。
有名な「二度で買って、二度で売るべし」もこの書から出た格言です。
表現は抽象的ですが、分割売買、30%天底論、難平、資金管理など
現在も評価されているさまざまなテクニックを的確にアドバイス
しています。
心理についても「待つは仁」、「心安らか半扱商い(2分割売買)」、
「見ざる、言わざる、聞かざる」など日本古来のコントロール方法が挙げられています。
初心者は、相場の全般的な常識を理解でき、経験者は、さまざまなアイデアを得ることができる優れたノウハウ集ですが、あまり知られていないのが残念です。「貧乏神の氏子」になりたくなかったら読むべし。