
今までSX-500シリーズは全6機種全部実際に自分で使用しました。
初号機から5番目までは密閉で最後のDEがバスレフになっていますが
結論から言うと1作目2作目と最後のDEが良かったです。
3作目のspiritが一番個人的にはダメでした。
理由は推測すると出品の500Ⅱまではあのスピカー界では有名なその後にクリプトンでも
活躍した渡邉さんがチーフエンジニアで開発しています。
長年養った経験が500Ⅱまでは生かされています。
spiritからは基本から新たに変えた部分の完成度が渡邉さんのバランスを逆に崩して
大元の良さが生かされず逆に音を悪くしていると思いました。
その後試行錯誤で色々挑戦して良くはなっていったような感じですが
結局大幅に設計を変えた最後のDEで渡邉メソッドと違った新たな良さが出ましたが
密閉では500と500Ⅱの完成度を超える物はなかったと思います。
500と500Ⅱは気に入っていて所持してきましたがよく聴き比べた結果
500初号機の方が自分にはよりナチュラルな音に聴こえ500Ⅱは2セット持っていましたが
先に手放して現在セットで所有している500シリーズは500と500DEだけになりました。
出品のSX-500はシリアルNoは左右で同番号になります。
ツイーターとウーファーを繋ぐジャンパーケーブルは付属品から聴感上好ましかったLC-OFCの物に交換しています。
程度は良い物が少なくなってきた初号機ですが小傷は少々ありますがかなり良い方だと思います。
ツイーターのフランジなどに目立った腐食も無く
ありがちなユニットのホコリの蓄積も殆ど見当たりません。
程度の感じ方は個人差がありますので
写真を各方角からたくさん写してありますので
それを見て各自で判断お願いします。
なお撮影途中で気づいた小さな汚れなどは拭いて途中で除去しています。
また、撮影に使われているスピカースタンドは当方が所有しているDEの物で付属しませんので
ご了承願います。
オーディオ製品など高額品は発送前に動作状況の映像を録画した後に発送しています。
上記の対策をしていますので今まで結構多くのオーディオ製品を販売しましたが
トラブルは1度もありません。
スピーカー発送で傷のつきやすい底面はダンボールを2重にして発送をしています。
運送中に起きた問題は当方では一切責任を負えませんのでご了承ください。
しかし今まで1度も運送によるトラブルも起きていませんので
まずはご安心ください。
郵便局持ち込みのゆうパック着払いにて発送いたします。
最後に音質傾向ですが最後のDEは高域抑えめにする事などで結果的に中域に中心に聴かせる音ですが
SX-500初号機は高域のアルニコマグネットもDEより大きな物が使われており
ソフトドームでも高域にDEより瑞々しさがある音が出ます。
昔ネットで500シリーズを検索していたら曇った音に感じてDEは好きになれない今も500初号機を愛するファンがいて
そのような方は他にもたくさんいるみたいです。