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こちらの商品は、大日本帝国陸軍の将校用操縦徽章です。陸軍士官学校を卒業し、飛行課程を修得した将校のみに授与された非常に珍しい徽章で、飛行第67戦隊長（陸軍少佐）の遺品です。

徽章の裏面には戦隊長の名前が薄く刻まれており、特別な価値を持つ一品です。戦隊長は陸軍士官学校第39期生（大正15年卒業）であり、ほぼ同時期の卒業生には、加藤隼戦闘隊で知られる加藤建夫(37期)がいます。

参考資料：飛行第67戦隊の石碑
以下は、愛知県にある飛行第67戦隊の石碑に刻まれた碑文です。

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【碑誌】
飛行第67戦隊は大東亜戦争にあたり、本土、千島、南西諸島、台湾、比島、ボルネオ、シンガポールと転戦し、レイテルソン、ミンダナオ、沖縄等では激しい戦闘に参加した。この間、168名の戦友が惨烈な戦局のもと、広範な戦域の空と地において非命に倒れた。ここに有志相寄り、碑を建て、万感を込め、鎮魂の祈りを捧げる。

昭和59年10月
飛行第67戦隊 戦友有志
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通称号: 誠第18969
飛行分科: 襲撃
編成時期: 昭和18年（1943年）2月25日
編成地: 八戸（青森県）
使用機種: 九九式襲撃機、二式複座戦闘機「屠龍」
終戦時の所在地: ザンボアンガ（フィリピン・ミンダナオ島南部）
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サイズ：縦5センチ横3.5センチ