キットレンズとは思えないCanonが誇るハイコスパレンズ。一眼レフを初めて手にする多くのユーザーが最初に使うことの多いレンズとして、2011年、2013年、2017年と定期的にモデルチェンジし、最新モデルはF値が変更され「EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM」となっています。元々ハイコスパレンズとして高い評価を得ていましたが、最後のモデルはコンパクトさに加えてレンズ構成の見直しを行い、周辺減光や色収差、歪曲収差の課題を解決しています。単焦点レンズを基本としつつ、風景や記念撮影などのシーンで広域の撮影が必要な際に一本持っておくと便利だと思います。