Sonus faber ELECTA AMATOR II
ELECTA AMATORが発表された10年後ソナスファベールが育んだ技術を踏まえ新しい方向性、新しい音の理想を目指して開発された改良型 スピーカーシステム。
各ユニットはデンマークのScan-Speak (スキャンスピーク)OEMカスタムメイドで開発された物。
中低域用には18cmのペーパーカーボニウムコーン型ウーファーを採用しています。
不要振動を押さえ込んで減衰特性を最適に整えつつ、ボイスコイルにカッパーリングを採用した高耐入力設計となっています。
高域には2cmのシルクドーム型トゥイーターを採用しています。
小さなキャビネットで自然で豊かな低域を得るため、中低域ドライバーと同一口径の18cm高密度ペーパーコーン型パッシブラジエーターを搭載しています。
特殊なコーティング処理によって共振周波数を35Hz付近にチューニングし、リアバッフルにマウントしています。
ネットワーク回路は6dB/octのシンプルでなだらかな構成とし、厳選を重ねたパーツとエンジニアリングにより低歪化を図っています。
また、入力端子はバイワイヤリング接続に対応しています。
エンクロージャーは内容積14リットルでわずかなスラントを持たせた構造としており、ドライバーユニットのタイム・アライメントを図るとともに内部定在波を低減しています。
また、バッフル前後面を本革張りとして不要輻射をコントロールしています。
稀有な極超美品です。
音は泣く子も黙る楽器型スピーカーの最高峰です。
仕様の35~20KHZは大げさではなくちゃんと出ます。
バスレフではないので、逆位相がポートから漏れてこないため、素敵な吸音材が最小で使用されています。
結果的にコーンがのびやかに動いてかつ木材の響きが殺されないので、木製楽器がすさまじくリアルです。
ボーカルもとても素敵です~事情が許すなら、そのためだけにセカンド機にできたら最高です。
バイワイヤ端子とネットワークなので位相は端子への接続を変えれば自由に設定できます。
整備済みですので少なくともあと20年以上楽しめる個体コンデションです。
方式 2ウェイ・2スピーカー・パッシブラジエーター方式
使用ユニット 低域用:18cmコーン型 高域用:2.0cmドーム型
その他:18cmパッシブラジエーター
周波数特性 35Hz~20000Hz
出力音圧レベル 88dB/W/m
インピーダンス 8Ω
クロスオーバー周波数 2.5kHz、6dB/oct.
外形寸法 幅225x高さ380x奥行390mm
重量 11.3kg
サランネットは付属しません。
ツーイータプロテクタは写真にありませんが輸送時に取り付けます。
視聴時にはネットもプロテクタもビビるので取り外した方が音色が良いです。
バイワイヤなのでショートプラグはありませんが++ーーをショートつまりデフォルトでウーファーのみ反転位相となります
純正の高さ調整可能な固定置台が付属します。(ウオルナットとイタリア大理石)
Sonus faber MUSICA KV400 プリメインアンプ (ELECTA AMATOR用純正アンプ)
6系統のライン入力とバッファード・レコード・アウトを備えたインテグレーテッド・アンプ。
ブートストラップ回路をダブルで配置してデュアルJ-FETによる安定性をさらに向上しており、位相ずれの無いノイズに強い入力段を構成しています。
電源部はオーディオ回路とは別基板とし、大型の出力段用ヒートシンクを介して配置することでオーディオ系への影響を低減しています。
大型大容量のトロイダルトランス、出力段用に15,000μFx2、電圧増幅段用に2,200μFx2の高音質キャパシターを採用し、
さらに電圧増幅段、出力段は独立電源としてともにダブル・ブリッジ構成ダイオードによって整流、電源インピーダンス低減を図っています。
出力段には厳選されたMOS FETが採用されています。
また、出力段を含むオーディオ回路基板全体は、左右チャンネル・シンメトリカル配置とし、信号距離をできるだけ最短に保つことにより、ピュアな伝送を実現しています。
DCやショート、高温に対する保護回路を搭載しています。
フロントパネルにはイタリアンウォールナットの一枚板を採用しています。
シャーシは放熱効果を考慮したパンチング・グリルによるボンネットをしようし、ボンネットとシャーシの接触部にフェルト・テープで制振処理が施されています。
さらにアンプ全体は円錐メタル・スパイク(先端はフラット)によって3点支持としています。
入力セレクターはメカニカルリモコン方式で、信号距離を最短に保つよう入力端子近くに配置し、
低入力インピーダンスの録音機器にも対応するバッファード・レコード・アウトを含む入 出力系統を劣化を抑えて切換えています。
また、ボリュームには高精度なコンダクティブ・プラスティック素子を採用しています。
トップパネルの制振エンブレムのゴールド・メダルにはシリアルナンバーが刻印されています。
定格出力(20Hz~20kHz) 100W/ch(4Ω)50W/ch(8Ω)
ゲイン 28dB
帯域幅 10Hz~50kHz
THD 0.0026%
SN比 100dB
ダンピングファクター 500
消費電力 430W(最大)
外形寸法 幅425x高さ155x奥行335mm
重量 16kg
アドバイザーあるいは設計者が日本人かもしれません、巷のイタリア電子機器とは品質が全く異なります。
部品、基板、半田の品質、高音質ヒューズなど手間を惜しまない丁寧なワイヤリングで、中身はまるで日本製ハイエンドです。
ひょっとするとOEMかもしれませんが、日本人はやらないであろう分厚いウォルナットフロントパネル(スピーカーの木っ端?)、鉄板メッシュや金メッキ装飾など、イタリアンデザインはゴージャスで置いてあるだけで素敵です。
音は広帯域かつ緻密で律儀な高性能な感じ。
レアな商品ですが、もっと高評価されてよい銘品です。
調整済みですので少なくともあと20年以上楽しめる個体コンデションです。
遠方発送する場合の梱包は破損を防ぐために5口になります。
スピーカー2個、スタンド2個、アンプ1個
全国一律¥15000。
小さいスピーカなので、乗用車等のお引き取りも大歓迎です、お手数ですがプチプチをご用意いただければ幸いです。
お引き取りの場合は、ご試聴も可能です。
実際に聞いてがっかりする確率は限りなくゼロに近いと思われますが、若輩の運用ノウハウなどお話できれば幸いです。
(2024年 11月 3日 22時 40分 追加)アンプの設計者はやはり日本人らしいです。
ネット記事抜粋:
Hi-Fi News の編集者 Steve Fairclough は最近、オランダにある Marantz のヨーロッパ本社を訪れ、同社の有名なオーディオの第一人者である Ken Ishiwata 氏と話をしました。こちらがインタビューの全文です。
Ken Ishiwata 氏の BMW スポーツカーでドイツのアウトバーンを時速 240 キロで疾走すると、この人物が機械の扱い方を熟知していることがすぐにわかります。
しかし、Ken Ishiwata 氏が有名なのは自動車ではなく、同社の「ブランド アンバサダー」としての役割を担う Marantz ブランドの背後にいる技術の天才です。
実際に見ると、彼は小柄な日本のカール ラガーフェルドに似ており、服のラインがお洒落で、背中にポニーテールがかかっています。
基本的に、彼はスタイルのある男性です。
50 代後半ですが、エネルギーとユーモアにあふれ、知識豊富に理にかなった話をするので、すぐに彼の一言一言に耳を傾けてしまいます。
中略:
マランツがソナス・ファベルとコラボレーションする可能性はありますか?
石渡 健:「(笑)ソナス・ファベル社とは長年の知り合いで、彼らは素晴らしいスピーカーを作っています。
彼らは中国での流通ソリューションを探していましたが、私は中国をよく知っていたので、以前マランツ チャイナを運営していた人物を紹介しました。
彼は現在、ソナス ファベール グレーター チャイナ (香港と中国) を運営しており、それがつながりです。
私は彼らをこの人物に紹介しましたが、彼は今、非常にうまく仕事をしてくれています。
覚えているかどうかわかりませんが、彼らは Musica というアンプを 1 台持っていました。
彼らはマーケティングに私の名前を使うことは許可されていませんが、何年も前にそのアンプを設計したのは私です。
フランコは欲しいアンプがどれも満足できなかったので、「わかりました、私がお手伝いできるかもしれません」と言いました。
それで、私がアンプを設計し、フランコに決めさせ、その後彼らがそれを販売しました」。
しかし!!ソナスが中国製になっているとは知りませんでした。
かなりヤバイ話ですね~ 早く撤退した方が良いかもしれませんね~
どおりで、それがソナスのビンテージモデル流通価格が一桁違う理由なのでしょうか?
(2024年 11月 3日 23時 28分 追加)記事追加です。
石渡 健:「私はバイオリンからミュージシャンとしてスタートしたので、音楽を聴く範囲が非常に広く、ほとんどの音楽を理解できます(笑)。
まだ難しいものもありますが、少しは理解できます。
だから、特別なものはありません。良い演奏は何でも私の心を奪います。特にコンサートでは。」
この記事を見つける前に装置の出音の印象として、
ひょっとすると、この設計者は実際に楽器演奏をするのではないだろうか?
それもバイオリンを実際にたしなんでいる人なのではないだろうか?
そんな目論見が当たりで、なんかうれしい~
しかし、このアンプの仕様は50KHZどまりなんですね~
今どきからすれば100K超えて普通。
だからと言って普通は高音が特別シャープに聞こえるわけでもなく、適度なロールオフがないと作る方も使う方も別の問題が、、、
ということは、設計者は自分の感性に従って、おそらく少し持ち上げてるんですね。
確かにバイオリンを再生した時の出音的には、バイオリンを聞いてるというより、むしろ演奏しているような雰囲気が感じられます。
クラシックの音楽ファンや演奏者がこのシステムを使うなら全くそのままで問題なし。
グランドピアノも素敵です。
みんなヤマハになったりしません。
オーデイオファンが、なんでも幅広く使って、もし音楽ソースを選ぶような気がする場合に対処は簡単で、ネットワークがシンプル緩やかなので、単にツーイーターをアッテネートすればいいだけです。
実際にジャズでも電子音楽でも彫りの深い美音で再生してくれます。
(2024年 11月 4日 18時 08分 追加)諸般の事情により、
落札後の直接のお引き取りは中止にさせていただきます。
その想定ですでにご入札済みであれば取り消ししますのでご指摘ください。
従いまして、輸送事故、故障以外はNCNRとさせていただきます。
ご寛容なご理解をお願い申し上げます。
(2024年 11月 4日 20時 30分 追加)商品のスマホ動画をクラウドへアップしました。
約2分間のファイルを6本となります。
最初のファイルのみ旧式CDPでの再生で、残りは管球DACとPCでYOUTUBEを再生しています。
ファイル直接参照の動画再生は回線がよほど早くないとできないみたいです。
一本50MBぐらいなので300MBを5分間ぐらいあればダウンロードできます。
スマホ本体のマイク録音なので音質がいまいちですが、お役に立てば幸いです。
https://1drv.ms/f/s!Au966TuknVdVhZxDBZTWqmD4fBctWA?e=gIgRms
(2024年 11月 5日 20時 13分 追加)参考録音をスマホより良い機材で行いました。
MP3音声のみですのでひとつ5MB程度です。
環境とセッティング写真があります。
1mくらいのところにAT2050とM4です。
動画と同一フォルダに写真もあります。
(2024年 11月 5日 22時 51分 追加)マイクのビビりを取り除いた録音ファイルを再アップロードいたしました。
大変失礼いたしました。
(2024年 11月 6日 12時 50分 追加)クラウドのリンクを更新させていただきます。
前述リンクは使用できません。
https://1drv.ms/f/s!Au966TuknVdVhZx0mc4TSysNDaLyUQ?e=HUbwbw