*平塚運一に木版画を学び、関野凖一郎に銅版技法を教わり、駒井哲郎らと日本銅版画家協会の設立に参加した 宮下登喜雄 の銅版と木版の併用?作品です。
【真作保証】 万一真作でない場合は返品をお受け致します。
*宮下登喜雄ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、この機会にコレクションに加えてください。 送料無料(ゆうパック)でお届けします。
・作家名:宮下登喜雄(みやした ときお) 1930-2011年
・作品名:??
・技法: 銅版+木版併用?
・イメージサイズ:約10.5cm×約8.5cm
・額サイズ:約32cm×約26cm
・サイン:直筆サインがあります。
・制作年:??
・エディション:70部
※作品コンディション:イメージ部分は良好ですが、マージン部分に経年の焼けや汚れがあります。
シートの下部に「mini print 8-V」と書かれています。
額も古いもののようですが、このまま飾って楽しんでいただけると思います。作品の裏側の状態確認のため、一度開封し補修しています。
画像でご確認下さい。
宮下 登喜雄 (みやした ときお) 1930-2011
「1940年代の終わり頃、東京にまだ戦争の傷跡である焼跡があちこちに見られた時代に、平塚運一に木版の指導を受けた後、関野凖一郎に銅版技法を教わり、駒井哲郎らと日本銅版画家協会の設立に参加した。 60年代に入り、銅版と木版の併用技法を使って作品を発表、64年、東京国際版画ビエンナーレでの受賞を機に独自の技法による作品を制作し続けて現在に至る。 ふり返ってみたら私の版画制作歴は半世紀を超えた。(作家コメント「わたしのかたち」『版画年鑑2000』阿部出版より) 作品は、東京国立近代美術館 国立国際美術館 北海道立美術館 など多くの美術館に収蔵されています。
<略歴>
1930年 東京に生まれる
1951年 明治大学文芸科卒業
1957年 春陽会展・春陽賞
1958年 朝日秀作美術展(65、66年も)
1960年 東京国際版画ビエンナーレ(68年まで毎回・64年文部大臣賞)
1967年 サンパウロ国際ビエンナーレ(ブラジル)
1968年 ルガノ国際版画ビエンナーレ(スイス)
1979年 東京都の委嘱を受け欧米6カ国のビエンナーレ事務局を訪問調査。
1981年 世界の現代版画25年展(東京)
1983年 イタリア国際版画ビエンナーレ(イタリア)
1987年 文化庁在外研修員としてニューヨークに滞在
1990年 20世紀日本版画展(アメリカ)
1998年 アガート世界版画フェスティバル(スロベニア)、個展(東京都)
2000年 日本版画協会展(東京都美術館・上野公園)、国際版画ビエンナーレ(イタリア)
2001年 第46回CWAJ現代版画展(東京アメリカンクラブ・神保町)
2011年 逝去 (出典:版画ネット・版画家図鑑)