◎◎☆☆お江戸でござる (新潮文庫) 文庫 杉浦 日向子 (監修)☆◎◎

NHK人気番組から生まれた江戸案内。
「グルメ」で「かかあ天下」で「超リサイクル社会(スーパーロハス)」な世界都市・お江戸が丸わかり。著者イラスト入り。

日本中にお江戸ブームを浸透させたNHK人気番組の名物コーナーがついに文庫化。「瓦版」「浮世絵」「花魁」「戯作者」「相撲」「花見」「蕎麦」「豆腐」「富くじ」など、江戸の庶民の日常が手に取るようにわかる。日向子さんは、江戸の街角からこちらに語りかけているからだ。幽霊と共に生き、娯楽を愛し、かかあ天下だった世界都市・お江戸の最良のハンドブック。著者イラスト入り。

【目次】

はじめに

第壱章 私たちの文化と江戸の文化
瓦版[かわらばん]――現代の【大衆雑誌】
浮世絵[うきよえ]――現代の【テレビ】
番付[ばんづけ]――現代の【ランキング】
髪飾り・煙草入れ[かみかざり・たばこいれ]――【現代のアクセサリー】
舶来品[はくらいひん]――現代の【インポート物】
花魁[おいらん]――現代の【銀幕の大スター】
呉服屋[ごふくや]――現代の【デパート】
祭り[まつり]――現代の【イベント】
口上[こうじょう]――現代の【コマーシャル】
戯作者[げさくしゃ]――現代の【作家】
貸本屋[かしほんや]――現代の【レンタルビデオショップ】
看板娘[かんばんむすめ]――現代の【イメージガール】
浮世床・髪結い[うきよどこ・かみゆい]――現代の【ヘアサロン】
元禄[げんろく]――現代の【バブル】
料理茶屋・屋台[りょうりぢゃや・やたい]――現代の【グルメ】
杉浦日向子の江戸こぼれ話〔壱〕

第弐章 今も残っている江戸の風景
花火[はなび]
朝顔[あさがお]
相撲[すもう]
職人[しょくにん]
蕎麦[そば]
宮大工[みやだいく]
花見[はなみ]
舟遊び[ふなあそび]
焼き物[やきもの]
剣道[けんどう]
講談[こうだん]
寄席[よせ]
俳句[はいく]
豆腐[とうふ]
杉浦日向子の江戸こぼれ話〔弐〕

第参章 私たちの暮らしと江戸の暮らし
駕籠[かご]――現代の【タクシー】
岡っ引き・御用聞き[おかっぴき・ごようきき]――現代の【防犯組織】
損料屋[そんりょうや]――現代の【レンタルショップ】
奉公人[ほうこうにん]――現代の【ビジネスマン】
口入れ屋[くちいれや]――現代の【人材斡旋業】
富くじ[とみくじ]――現代の【宝くじ】
おきゃん[おきゃん]――現代の【ボーイッシュ・ギャル】
薬売り[くすりうり]――現代の【セールスマン】
火消[ひけし]――現代の【消防】
水上交通[すいじょうこうつう]――現代の【高速道路】
かかあ天下――現代の【ウーマンズパワー】
杉浦日向子の江戸こぼれ話〔参〕

第四章 これぞ、「お江戸」でござる
お化け・幽霊[おばけ・ゆうれい]
お地蔵さん[おじぞうさん]
狸・狐[たぬき・きつね]
虫[むし]
河童[かっぱ]
月見[つきみ]
武士[ぶし]
杉浦日向子の江戸こぼれ話〔四〕

第伍章 よみがえらせたい江戸の知恵
リサイクル
大家の活躍
森林資材の利用法
ボランティア
杉浦日向子の江戸こぼれ話〔伍〕

第六章 江戸はこんなに進んでいた
水道
学校
旅行
花
杉浦日向子の江戸こぼれ話〔六〕

☆表紙カバーのデザインが少し変わります。

表紙カバー＆裏表紙カバーをアルコールで拭いてます。

小口、天地は薄キズありますが概ね良好です。

取り扱いのほとんどは人の手を経ての中古品になります。それなりに使用感、劣化があります。
美品をお求めの方、細部が気になる方のご入札は固くお断りします。