新品、未使用です
陶器製で卵形のとても可愛らしいデザインです♪
サイズ
高さ 5cm、 幅 4cm
価格は写真の2個1セットです。
合計8セットありますので、2セット以上ご希望の場合は、コメントにてご連絡願います♪
サンクストア
MIKIMOTO egg shape Salt & Pepper
■日本が世界に誇る宝飾品といえば、まず思い浮かぶのが「真珠」です。海の底に眠る貝から生まれる白く輝く真珠は、女性の肌を引き立てる最高の海の宝石です。
そして、真珠の最高級ブランドといえば、もちろん日本が誇る真珠の「MIKIMOTO」です。
MIKIMOTOの創業者「御木本幸吉(ミキモト コウキチ)」は、世界で初めて真珠の養殖に成功した人物です。
三重県の片田舎である鳥羽のうどん屋に生まれ、真珠とはさほど縁のなかった幼少期を過ごしましたが、たまたま商用で立ち寄った横浜で、真珠が驚くほど高値で取引されている場面に遭遇した事が、真珠の養殖にチャレンジする事を決意するきっかけになりました。
また、当時は欧米の真珠シンジケート集団によって、真珠の相場が釣り上げられ、かつ日本国内のアコヤ貝が恐ろしく乱獲されていた事に心を痛めた事も、御木本が真珠養殖に乗り出した要因でした。
赤潮や真珠の病気など数多の苦難を乗り越え、かの発明王エジソンすらも成功できなかった、頭を下げたといわれる1896年(明治29年)養殖真珠の成功(特許2670号)は、何が凄いかと言うとあの時代に一種の臓器移植を行ったという事です。
これにより真珠の生産量は劇的に増加し、一般の女性達にも手の届くジュエリーになりました。
しかし、MIKIMOTOのジュエリーは、真珠だけに留まるものではありません。
先見の明のある御木本は、1911年にダイヤモンド研磨技術や、欧米の顧客層の好むデザインの調査のためヨーロッパに渡航しました。
その際に、当時門外不出とされていたダイヤモンド研磨機や加工機械を日本に持ち帰る事ができたのです。
このようにMIKIMOTOのジュエリーの歴史は真珠のみならず、他ブランドに先駆けて、日本のダイヤモンドジュエリーの歩んだ歴史の礎を築いたのです。