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JBL L200B アルニコのウーハー136Aは約1万円のセーム革エッジに交換、ウレタンに比べ長持ちして半永久と商品説明には書かれております、
今日まで数十個のウーハーエッジ交換をしておりましてボイスコイルのスレがある状態の失敗などはございません、
4331シリーズのスタジオモニターで使われるウーハー2231の民生用が136Aで同等の低い低音が出ます、
民生用、一般家庭用のためプロフェショナル仕様より軟らかく造られております、
アルニコの ドライバーLE85はまだ封印がしてある状態で特に異常はございません、
各ユニットは綺麗な状態で今回初めて中をばらして外したのではないかと思います、
ウーハーのビスがナメっていて空回りして外せない状態でしたそのため中に手を入れることが長年できなかったと思われます、
購入時サラリンネット、音響ガラスはない状態でした、サラリンネットは誰かの自作でオリジナルではございません。
中のグラスウールは古いため臭いがするSPもありますが、これはまだ大丈夫ですJBLの独特の匂いが残っております、
今でもたまに鳴らしておりますが、さすが一般家庭民生用のモデル高域、低域が出るように作られていると感じます、
ピュアサウンドで充分聞けるスピーカーです、ドライバー2420に比べLE85の方が高い音は出ている感じが致します、
スタジオモニター、プロシリーズは広い空間、業務で長時間大音量で鳴らしても壊れないように頑丈に造られております、
そのため中低域に重点をおいている傾向がございます、民生用の、L、シリーズは一般の家庭で聞くような製造がなされていて
高域、低域に重点をおいた設定で造られております、
Lシリーズをもし業務で使ったら柔らかいウーハーがもたなく長持ちせず壊れてしまいます。
アッテネーターなどばらして各接点をみがいて接点グリスを塗布しておきました、
何時間も鳴らしておりますが特に異常はございません、高域も、低域もセンターから聞こえておりますしガリもありません。
年代物のスピーカーのためネットワークのコンデンサーあたりが不具合を起こすことがございます、
その時はアッテネーターのレベル調整である程度は何とかなるかと思われます、
ちなみに3ウエイになりますとネットワークのコンデンサーの数が増して不具合が多くなりがちです、
ウーハーなどのユニットは普通にならしていてあまり壊れることはございません、
自分の使っているウーハー2220B、ドライバー2420Bは家庭で鳴らしていて、今はテレビに繋げて毎日鳴らしておりますが
70年代に買ったものですが現在まで約50年一度も不具合など壊れておりません、
2220はクロスエッジで一度も張り替えはしておりません、2420も中のスポンジを一度交換しただけです、
JBLのユニットはなかなか壊れない優れたスピーカーです。
送料は1個が60㌔以上、200cm超えになります、だいぶ高くなりますので、
こちらで配達も出来ます、ワゴン車に積んで玄関先までお届け致します、
都道府県、距離などで料金は変わりますがお問合せ下さい、
地域によりますが業者さんよりは安くお届けできると思われます。
到着後はノークレーム、ノーリターンでお願い致します。
今回使ったエッジの詳細。
●人工皮革エッジ
素材には「ウルトラスエード」や「アルカンターラ」の名で知られる「東レ・エクセーヌ」を使用しております。軽量で柔らく、適度な反発力と復元性があり、音響特性に大変優れた革新的な素材となっております。自社にて熱成形プレス機で加工、製品化をしております。
小音量時にも入力信号にたいして機敏に反応するエッジで、低音の解像度が良く、動作は温度変化に影響されません。また、劣化がないためエッジの寿命は半永久的となります。と書かれてあります。