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今回は、TOMIX製キハ40 1700番台を改造しました、日高線用のキハ40 353の出品になります。
加工箇所を以下に列記させて頂きます。
TOMIX HO−424 JRディーゼルカー キハ40-1700形 (タイフォン撤去車)(M)加工 キハ40 353(札トマ)
・前面おでこ部分の分割線を消す為、車体と屋根板を接着し平滑に仕上げ
・上記に伴い、元設計の車体天井と屋根板の間に挟み込む形での室内灯の取り付けが不可能となる為、室内灯を下側から嵌め込めるよう車体を加工して爪を設置
・SHINMEI MODEL製タイフォン取付
・樹脂製の手摺類は金属線化、スカート、屋根上、乗務員扉手掛けのモールドは除去して金属線化(φ0.25・0.3真鍮線、洋白線、ピアノ線)
・ヘッドマークステー設置
・排気管延長加工(φ2.5真鍮パイプ)
・日高線仕様車では唯一353のみ側面サボ受けが低い位置にあるので、実車に合わせて位置を変更(エッチングパーツ加工品を貼付)
・トイレ点検口を外付けタイプに加工(トレジャータウン製)
・放送用コード取付(φ0.2真鍮線)
・金属部分をプライマー処理後全塗装
・フルレタリング(トレジャータウン製日高線インレタ、くろま屋製架線注意インレタ)、半艶クリアコート
・室内座席色変更(青→バイオレット)、優先席塗り分け
ボディ同色屋根故にそのまま塗り替えると目立ってしまう継ぎ目を処理した上で軽くディテールアップ、塗装変更し、353号車の特定ナンバーに仕立てました。
最後まで残った日高線色のうちの1両です。日高線の鵡川以遠廃線以降、廃車まで道央圏一円で活躍しておりました。
下回りはTOMIX製品そのままですので、お手持ちの1700番台車と連結してお楽しみ頂けます。