解体ショーを見ていると、まずは、顔の部分を切り落とし、「３０００円で、誰か、買いませんか？」という掛け声が響きました。しかし、そんな部位を買っても、我々素人には調理が難しいので、買わずにいると、後ろの方で見ていた若いお兄ちゃんが、「自分の店に飾りたい・・・」と言って、買っていきました。次は、カマトロの部分です。ただ、通常のトロと違って、かなり油がきつい為、わさびを効かさないと胸が悪くなるそうですので、これもパスしました。そして、次に出たのが、赤身ですが、釣り上げた時にマグロがかなり暴れたのか、身が焼けていて黒っぽかったので、食べたいと思わず、同じく、パスしました。さらに、「自称中トロ」なるものが出てきましたが、某の基準では中トロには入らない「白っぽい赤身」でして、お話にならないので、これもパスしました。そして、最後に出たのが大トロでした。某の基準では、大トロと中トロの間ぐらいの感じで、また、油の固まっているところもあり、ものすごく良いとまでは思いませんでしたが、これより上は無さそうなので、仕方なくそれを２パック買う事にしました。高いのか、安いのか分からないですけれど・・・・・（笑）。ただ、宝石と同じで、デパートで買う魚は、通常、現地で買う場合よりはるかに高く売ってますので、それを思えば、安く買えたのかなあと思います。ちなみに、解体ショーで買うマグロは、その日に食べてしまうより、翌日まで待って熟成させた方が、味も色味も良くなるそうです。

 さて、今回、皆様にご紹介する商品は、トルコ版アレキサンドライトたる「ズルタナイト（薄緑から薄ピンクにカラーチェンジ）」にほんの少しだけ含まれる「最初からピンク色で、カラーチェンジしないタイプのズルタナイト」です。まあ、割と綺麗ですので、コレクションのみならず、宝飾品として、ピンクダイヤの代わりにお使い頂く事も可能です。少しオレンジがかった、なかなか渋い「薄ピンク（薄いオレンジピンク？）」です。某の大好きな「マグロのあそこ」と同じく、希少部位です。「マグロのあそこ」って、どこかって・・・・・。それは、マグロのしっぽ肉です。大和煮にした缶詰が、静岡県の水産会社から売られています。コラーゲンがたっぷりで、美容と健康に良いのみならず、味や食感も、なかなかいいと思います（笑）。