本作はエクスプロイテ-ション・ムービー(利益至上主義の映画)の代表格として有名なカルト作品で、米国では何度も再公開されており、公開時の時代背景によりセクシーを売りにした『It's Hot in Paradise』(熱いパラダイス)、『Body in the Web』(蜘蛛の巣にかかった身体)などのタイトルに変更された。ゲーリーを演じたアレクサンダー・ダーシーは『ゼンダ城の虜』(1937)『ドラキュラの館』(1967年)『恍惚の7分間・ポルノ白書』(1971年)等に出演した名優だが1996年の4月(永年88歳)に死去している。