初めまして、そうでない方もどうぞよろしくお願いいたします。
今回、Elektron Syntakt STK-1を出品します。
国内での発売直後にで出品されていた新品開封品を購入し、半年前位まで使っていました。
2、3回ほど外部のスタジオに持ち出しましたが、基本的には自宅スタジオ内での利用です。
撮影の関係で、写真に小さな埃（が、人によっては小傷のように見えるかもしれません）が見られますが、目立つ傷はございません。
ゴム足の一つが粘着力を失い取れていますので、ご希望の方には3M社製のゴム足（丸型、透明）を1つおつけいたします。（それだけ、Syntaktは筐体の温度変化幅が広く、通常利用時においてもそこそこ熱を持ちます）
当出品物は以下で構成されています。
・本体
・取扱説明書
・電源アダプター
・ポスター、ステッカー
・元箱
※必ずお読みください※
入札時点で、入札者は以下の全てに承諾したとみなします。
落札後に不当な要求をする・しそうな方（過去、出品者からそのような指摘を受けた方）は入札しないでください。
・個人の出品となります。取引はノークレーム・ノーリターンとなります。
・出品物到着後、24時間以内に受取連絡を完了させてください。
・出品物はバブルラップ或いはダンボール等で適切に梱包し、既定の匿名配送にて発送いたします。
・ご入金は落札後24時間以内にお手続き完了ください。24時間を過ぎてもお手続きが完了されていない場合、予告なしに落札者都合で落札者を削除します。
・私の主観で入札に相応しくないと判断した場合は、入札を一方的に削除します。主に、評価が悪い方やマナーの悪い転売業者の疑いがあるアカウントがこの対象になります。
・入札後の取り消し依頼にはお応えしかねます。気になる点がございましたら、必ず入札前にご質問くださいませ。
・発送タイミングは、基本的に入金確認が取れた直近の週末中までに完了させます。入金確認が取れ次第、速やかに対応する予定です。基本的には入金確認が取れた日の深夜帯に発送しております。
・当方、シンセやドラムマシンに限らず、物の扱いは非常に几帳面な部類だと思います。壊れていたり使えない（ジャンク品等）、著しく汚いものを出品することは基本的にありません。（そういった場合は明記します。）
・当方のスタジオ環境は、禁煙・ペットなし・クレベリン未使用・高温多湿期間は常に除湿を利用し、人が汗をかかない環境を心がけています。
それでは紳士なみなさまの入札をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
みんな大好きElektron、もちろん私も大好きです。やはりその人気を裏付ける強力な特徴としてあげられる主要な点は、操作の簡易さ、シーケンサの柔軟性、音作りのしやすさにあると思います。
Syntaktは、同じDigiシリーズ（Boxシリーズ）のDigitaktやDigitoneにない特徴を備えています。
・音源部にアナログ回路を搭載
・マスターFXにステレオディストーションとアナログフィルターが利用可能、かつトラック毎にON/OFF制御可（BUSルーティン）
・パターン再生中に13〜16 Stepキー押下で選択中トラックのヴォイス(MPCのような)Fillをリアルタイムで打てる
私は、モダンで小型なアナログドラム音源のスタメンを探していたので、これらがきっかけで購入しました。
使っていて良かったと思った（期待を超える）点は意外にもマスターFXでした。
特にLiveやJamにおけるリアルタイムパフォーマンス時に有効で、生々しく粗野な展開がつけやすく、FX（ディストーション、フィルタ）の掛りもよいキャラクターと思います。
操作に慣れてくると、パターン再生中に「DJがよくやる、ローカット／ハイカットをカットイン／アウトで掛ける」が、トラック毎に簡単にできるようになります。
一方で、期待していたアナログドラム音源部については、正直80点という印象でした。
これはネガティブなものではなく、期待の範囲を超えるものはないという意味です。音の好みとしてもちょっと綺麗すぎる印象があります。アナログ音源はCowbellが一番好きでした。（808に近い音が出る＆クリアな抜け）
更に突っ込んだことを言うと、エディットできるパラメータがスイートスポットを意識し過ぎている印象があり、アナログドラムにしては可変域が狭く、音像もVintageのアナログドラムと比べると少し線が細いと思います。が、overbridge経由でDTMにオーディオを送り、コンピュータ上でマルチトラック編集する前提のチューニングと捉えればむしろこうすべきとも思っています。
Syntaktのドラム音源はデジタルドラム音源の方が私にとっては好みでした。
（デジタルドラム音源のキックとクラップは、自分好みのタイトな感じに鳴らせてよきです。）
あと、ドラム音源以外のシンセも種類が豊富です。アナログシンセ音源は上述同様にDCOな感じではありますが、1音2ヴォイスでSine波があったり、非対称波形が選択できたり、FOLDやRing Modなど、流行りのモジュラー系の音色との親和性を考慮した設計はうなるところがあります。あと、Detuneの感じもRoland（Juno系）っぽいズレ方で良いです。
デジタルシンセで面白いのは、チップチューン系のシンセエンジン（SY-Chip）です。私はこの音源は効果音目的としてすごく良いと思いました。特にLFOでS&Hを選択しPitch等のパラメータにアサインしてあげると、Syntakt単体でヒプノティックなTechnoいけちゃいます。これもおそらくSID STATION（ロービットヴォイス系）の系譜や、モジュラーシンセが得意とする、（メロディ・Pitchに依存しない）Modulationからフレーズを発想するようなアプローチに適しています。音のキャラクターも適度な冷たさがあり（他の音色たちの間を埋める位置に入ってくれるという意味でも）よいです。
あとはスパソとコードスタブ用の和音シンセなどが入っています。（なんか他にもう一個あったかもです）
私にとっては上記の印象で、本機のキャラクターを最大限活かすとなると、速めのテクノやハードテクノに向いていると判断しました。（ハウスっぽいアプローチには少し違うかなというのも付け加えておきます）
一時期Buchlaとも一緒に鳴らして（実験して）みた時期もありましたが、冷静になると（私にとっては）Syntaktが必須であるということにはなりませんでした。むしろAnalog Heat FX+に興味が湧いてしまい、その軍資金に充てたく出品に至りました。
能書きが長くなりましたが、気にいっているのですが本当に必要ならまたゲトればいいかなといった具合で私のスタメンにはなりませんでした。
長く愛用いただける方からのホットな入札をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
（2025年 4月 20日 16時 47分 追加）たくさんのアクセスありがとうございます。
現在、国内でElektron Syntakt STK-1を新品購入した場合の購入価格は
です。
目立つ傷もなく、「新品」として出品してもバレないほど綺麗です。
新品が欲しいけど合理的な価格で入手したいんだ！という方は、是非この機会にご検討をお願いいたします。
（2025年 4月 20日 19時 40分 追加）ディスプレイのペリペリはまだ剥がしてません！
;)
