オーストラリア出身、ヨーロッパで活動を重ねるシンガー・ソングライター、ジャスミン・ネルソン。 近年の新しいジャズ・ムーヴメントのど真ん中にいるドラマー、リチャード・スペイヴンや、 2014 年の音楽シーンの話題の中心だったRed Bull Music Academy Tokyo にも講師として参加していたピアニスト、グラント・ウィンザーらのバックアップを受けて デビュー・アルバム『ハーキュリーズ』を完成! 美麗なピアノの旋律、絶妙なストリングスのアレンジ、ウィスパー・ヴォイス、フォーキーかつドリーミーな雰囲気に包まれた全13曲!
まずはM3「Sorry」、M7「As Long As You're In Love」を聴いて下さい! 全体的にしっとりと落ち着いた感じが並べられたアルバムの中で際立つこの2 曲。 キーパーソンとなるのは、アルバムの中でこの2 曲を含む全4 曲でドラムを担当するリチャード・スペイヴンだろう。 かつては一緒にホセ・ジェイムスのバンドメンバーだったグラント・ウィンザーによる心の琴線に触れるようなピアノのメロディとリチャードの軽妙なグルーヴを生み出すM3、 軽やかなメロディとリズムで温かい優しさが溢れるようなM7 はアルバムのハイライトといえるだろう!