拍卖号：v1213003539

开始时间：12/19/2025 15:34:54

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结束时间：12/26/2025 22:34:54

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口径33cm、高台径17cm、高さ6.8cm

1640年代にトチンが考えられ高台が大きく薄作りが可能となった。
高台削りが正に祥瑞風では無いか

幾何学手は、菱形、方形、亀甲などを単位文とし、器の全面をこれらの幾何学文で覆い尽くすものです。
亀甲一枠ごとに文様が完結していて、古九谷の「一枠一世界」になっています。
これはまさに、桃山〜江戸初期の裂・小袖文様の構造的感覚そのものです。

赤を主張させすぎるという暴走がよく抑制されています。
特に青手系緑に黄・紺・紫・赤五彩関係は、「柿右衛門化」「九谷赤絵化」へ転ばない寸止めラインとなっています。

裏の唐草文様は「献上用の格」を意識し丁寧に描かれており、山辺田窯出土の唐草に良く似ています。

全て成り行きでいくらになっても売り切りますので、是非末永くご愛用下さい！

使用感や経年劣化によるスレは見られますが、割れ欠けヒビ等は見られません。
画像にてご確認の上、宜しくお願い申し上げます！