商品は、２００６年にＦ－ＴＯＹＳ（エフトイズ コンフェクト）から発売された『ジパング大図鑑』から『米航空母艦「ワスプ」』になります。

 

  外箱開封済み、ブリスター未開封の新品になります。リーフレットもあります。

  全長１２．５ｃｍ（１／１８００）なので、艦船キットコレクションよりもスケールは若干大きいのですが、そんなに違和感なく並べられます。


  『ジパング大図鑑』は『艦船キットコレクションvol.1』よりも前の製品で、航空機と艦船の両方がラインナップされてました。フルタの軍艦コレクションと艦船キットコレクションの中間に位置する商品になります。

  艦船キットコレクションには米海軍の艦船はラインナップされてないので、艦船キットコレクションを集めてる人にもオススメです。

 

  かわぐちかいじ のコミックス＆アニメ『ジパング』に出て来るアメリカ海軍の空母『ワスプ』です。

  海上自衛隊の新型イージス艦『みらい』が第２次世界大戦のミッドウェイ海戦の直前にタイムスリップし、第２次世界大戦での日本軍やアメリカ軍の無駄な戦死者を少しでも少なくする為に、最新鋭の装備を使って両軍と戦うという、戦国自衛隊の海上自衛隊バージョン。
  私、アニメの方をＤＶＤで見ましたが、かなり面白く、リアリティ、完成度共に高い作品です（アニメの方はストーリーが途中半端で終わりますが）。

 

  劇中でのワスプは、トラック諸島から横須賀に戻る『みらい』を４０機の第１次攻撃隊（ドーントレス急降下爆撃機とアベンジャー雷撃機）で攻撃するものの、第１次攻撃隊は壊滅。みらいからの警告を無視したワスプは、第２次攻撃隊の準備中にみらいのトマホークミサイル攻撃を食らい、２５０マイルの彼方から撃沈されてしまいます。実にスカっとするシーン。

  実際のワスプは、ワシントン軍縮会議でこれ以上の正規空母を建造出来なくなったので、ヨークタウン級の縮小版の軽空母ＣＶ－７『ワスプ』として建造されました。

  艦体が小型なので、艦首から艦尾まで限界ギリギリまで飛行甲板にしています。
  艦載機は約８０機。

  最初のころは大西洋で活動してたのですが、太平洋で空母が足りなくなったので、太平洋に移動。日本海軍を相手に戦います。
  第２次ソロモン海戦で日本海軍の伊１９の魚雷３発を受け、艦載機の爆弾やガソリンに誘爆して大火災を起こします。どうにも助けようが無かったので、総員離艦後、味方駆逐艦の魚雷により撃沈処分されました。


  1/1800で、全長約１２．５ｃｍ。

  組立は艦橋とマストの差し込みのみ。

  小さいのに出来は良く、モールドが精細に入ってます。また艦体には写真３枚目のように迷彩塗装が施されてます。

  軍艦コレクションと異なり、艦載機は乗っけるだけなので、空母単体で飾っても、飛行甲板に艦載機を並べて飾っても良いです。

  喫水線から下のパーツは取り外し可能で、フルハルのモデルとしても、ウォーターラインのモデルとしても飾ることが出来ます。

  艦載機は上面をブルー、下面をグレーで塗装されてます。 


  写真の１枚目は、ブリスターと箱とリーフレット。
  写真の２枚目は、見本。左舷斜め前から（※私の）
  写真の３枚目は、見本。右舷真横から（※私の）
 

◆発送に関して。