【 ワイン・エンスージアスト98点 】
キュヴェ・ルイーズとは、『ポメリーの最高傑作』であり、
フランス料理コンクールの頂点
「ボキューズ・ドールの公式シャンパーニュ」です。
1836年に創業の「ポメリー」は、シャンパーニュの中心都市ランスに、
美しいエリザベス王朝様式のドメーヌを構えます。
「ポメリー」の名は、格調高いラグジュアリーホテルやレストランが加盟する
「ルレ・エ・シャトー」の
歴代公式パートナーとして刻まれます。
ポメリーの革新性は何と言っても
『世界で初めて辛口のシャンパーニュを考案した』
ということ。
シャンパーニュは当時、甘口でアルコール度数の高いデザートとして飲まれていました。
マダム・ルイーズは、英国人の辛口嗜好を見抜き
1874年に加糖の量を極端に少なくしたブリュット・ナチュールを発売。
これにより英国のシャンパン消費量は3倍に跳ね上がり、
19世紀末までにはヨーロッパ全土で愛飲されるようになりました。
『食前や食中に一緒に飲めるシャンパーニュ』。
世界で初めて辛口のシャンパーニュを考案したのがマダム・ポメリーであり、
ポメリーこそが現在主流になっている辛口シャンパーニュの元祖です。
そのなかにあって「キュヴェ・ルイーズ」は、
ポメリーの最上級シャンパーニュであり
メゾンの伝統や遺産を引き継いだプレステージ・キュヴェです。
更には
創業者であるマダム・ポメリーへのオマージュでもあり、
彼女が理想としたスタイルの象徴でもあります。
最高傑作である、「キュヴェ・ルイーズ」は自社所有する
「アヴィズ」「クラマン」「アイ」のグラン・クリュの最高品質のブドウのみを使用します。
最高の年にしか造られず、
品質に満たない場合は一切販売しない徹底ぶりです。
2004年は、シャンパーニュの秀逸年。
比類のない質の良さで、
アメリカ三大ワイン誌「ワイン・エンスージアスト」のヴィンテージ評価で98点が付き
シャンパーニュの醸造家が“奇跡”と叫んだ驚異の年です。
緑色のニュアンスに淡いゴールドがかった黄色。
ミネラル感と十分な柑橘類のフィニッシュがあり、ブリオッシュやバターのまろやかなヒントを思わせる上品な香り。
20年の時を刻んだ今、透明感のある余韻が幾重にも響きます。
少し空気に触れただけで、まばゆいばかりのブーケが開くベスト・タイミングです。
『最高傑作』
『奇跡の年』
『最高のタイミング』
で味わえる逸品です。