ダンロップの世界契約プロが使用する「AEROGEL 4D 200」を出品します。
ダンロップというと日本のイメージがありますが、実は本家はイギリスの会社です。
名品MAX200G以降は、あまり有名なラケットはありませんでしたが、マッスルウェイブ200Gという
フェイスが90と95、薄いフレーム厚に18×20の密なストリングパターンのHEADのプレステージを
お手本にしたようなラケットが発売され大人気になりました。
私も大好きなマークフィリプーシスという選手がサンプラス全盛時に現れ、当時彼が使っていた
HEADのプレステージを元にダンロップでレベレーションPROというラケットを開発して彼が
契約して使用し、その次に使用したのがマッスルウェイブ200Gでした。
AEROGEL 4D 200はマッスルウェイブ200Gの次のM-FIL 200の次に開発されたラケットになります。
今ダンロップではCX200がプロモデルとして定番となっていますが、「200」は昔からプロモデルに
受け継げられてきた数字なんですね。
一時期スリクソンになった後、日本ダンロップが正式に事業を譲渡され、ダンロップブランドとして
日本での企画販売を行っているので、イギリスダンロップで企画発売されたこのAEROGEL 4D 200は
今となってはとても貴重なラケットで、多くの世界契約プロが使用するモデルで 、従来のGシリーズに
採用していた「ホットメルト樹脂」素材と「3Dブレード製法」に加え、フェース部分にグラスファイバーと
金属ファイバーを組み合わせた「マルチフィラメント構造」に追加して、当時のHEADのラケット等にも採用された
ハイテクの流行素材「エアロジェル」を取り入れたよりコントロール性能を追求したテニスラケットです。
とにかく奇麗なブルー主体のカラーリングに、フレーム20㎜でフェイス95、16×19のストリングパターンの
このラケットはとてもカッコ良いです。面安定性が高い上に打球感に粘りがあり意外と使い易いらえっとですよ。
是非貴重でデザイン性も高いこのラケットを手に入れて、テニスを楽しんでみてはいかがでしょうか?
2008年の頃のラケットの割には状態はとても良い方だと思いますが、使用品であることを十分にご理解・
ご納得の上入札頂き、落札後のキャンセル・クレーム・返品はかたくお断りします。
(元のアンダーグリップはさすがに経年劣化しているので、その上からオーバーグリップを巻いていますので
気になる方はご自分で好きなアンダーグリップを選んで交換して頂ければと思います)
フェイス:95
グリップ:2
ストリングパターン:16×19
重量:約317グラム(画像の状態)