商品について
カチッとした音で低域の質感も申し分なく、当方所有しているディナウディオコンターS5.4や、ELACのBS312、昔の大型スピーカーONKYOのセプター5001など、スピーカーの特徴を存分に表現してくれるアンプであると思います。
以前X-PM100 10TH ANNIVERSARYも所有していましたが、同じ傾向の質感の高い出音を楽しませてくれていました。
私ごとですが、来年から新規事業を開業する予定で、店舗で使用するオーディオを選定している中で、全域において透き通った生き生きとした魅力的な出音を楽しめ、かつ、小音量でも音やせしない本品を選定した経緯があります。また、本品は消費電力が低く、熱もほとんど持たないことから、ランニングコストと故障リスク面からも有用であることも理由の一つです。
しかしながら、かねてより興味があったSPECのアンプを自宅試聴する機会が得られ、本品や50TH ANNIVERSARYとじっくり比較試聴したところ、あくまでも店舗で使用することを考慮すると、SPECのアンプを新規で購入し店舗で使用することにしました。
理由は下記のとおりです。
・X-PM100は、10THと同様に全域において透き通った生き生きとしたハッとする良い音を出してくれますが、BGMとしての店舗使用を考えるとより耳障りのよいSPECにしようと判断した。
・X-PM100とSPEC、共に発熱がほとんどなく、ランニングコストと故障リスクは同等であると思われる。
・X-PM100とSPEC、どちらも好みのデザインでサイズも好ましいが、開業する店舗のイメージから黒とオレンジの個体のSPECの方がデザイン的に調和する。
・X-PM100とSPECの両方使用することも選択肢だが、SPECを購入すると50万円超の支出となるため、開業資金の確保的に厳しく、本品を売却しその購入資金に充てることにした。
以上の理由であり、所有するスピーカーをグリップしてくれる本品は最高の相棒なのですが、来年の店舗使用を見越すとやむなしと判断いたしました。
アンプはオーディオルームに設置して、ダメージを与えないよう十分気を付けていました。
当方タバコは吸わず、ペットもおりません。子供はおりますが部屋に入れておりませんので、当方購入以後も良い状態を保っていると思います。
また、店舗利用を見越しておりましたが、現在まで自宅使用のみであり、実質週1時間程度の使用のため酷使したものではありません。