◆本/徳利と盃/加藤唐九郎.岡部嶺男.金重陶陽.北大路魯山人.三輪休和.他/備前.唐津/朝鮮-粉引.刷毛目.三島.井戸.他/中国-青磁.青花.他/裏銘 收藏
拍卖号:v1141412924
开始时间:02/16/2025 23:28:14
个 数:1
结束时间:02/23/2025 22:28:14
商品成色:二手
可否退货:不可
提前结束:可
日本邮费:买家承担
自动延长:可
最高出价:
出价次数:0
■■『書籍』・・・■■ ●●『別冊・太陽』・・・●● ―”骨董をたのしむ――1”― ■■『徳利と盃』・・・■■ ―”平凡社”― **”表紙より”** ◆備前を傾け・唐津に酌み・粉引に酔う・骨董酒器・愛 好家陶然の逸品ぞろい。 ■発行日=1994年4月18日・(初版第1刷)。 1995年9月20日・(初版第3刷)。 ■発行所=株式会社・平凡社。 ■価格=2600円。 ■サイズ=22×29cm。 ■状態。 ●表紙に、多少のキズ・ヤケが有ります。 ●本誌内に、多少ヤケが見えますが ●大きなダメージは無く ●年代的には良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!! ●全・156頁・・・!! ◆131頁まで・カラー。 ●特集記事ではなく・1冊・「徳利と盃」・です。 ●「名工たちの銘印」・より・・・!! ★もちろん名前にちなんだものが多いが・なかには判じ もののような銘印も。 遊び心が加わり・陶工の人柄がしのばれて興味尽きな い。 ―”20点”― ●荒川豊蔵。 ★「斗」・彫銘を高台脇に。 ●小山冨士夫。 ★「古」・一文字の書銘。 ●小山冨士夫。 ★高台内に・「古山子」・の彫銘。 ●小山冨士夫。 ★左に・「子」・右に・花木窯の・「花」。 ●八木一夫。 ★「ヤ」・の変形文字を型押しで。 ●北大路魯山人。 ★「ロ」・の文字の書銘。 ●北大路魯山人。 ★「呂」・の書銘。 ●北大路魯山人。 ★大きく・「ロ」・の彫銘。 ●北大路魯山人。 ★「魯山人」・の書銘。 ●北大路魯山人。 ★星印は星岡茶寮からの書銘。 ●岡部嶺男。 ★嶺男にちなんで山の形の彫銘。 ●金重陶陽。 ★「土」・すなわち・土に・、(テン)。 ●金重陶陽。 ★名前の頭文字・「ト」・を刻む。 ●藤原啓。 ★千鳥模様の彫銘。 ●三輪休和。 ★「和」・の文字の彫銘。 ●加藤唐九郎。 ★一無斎の号に嶺男にちなんで・「厶」・彫銘。 ●加藤土師萌。 ★「加藤萌造」・の文字を書く。 ●清水六兵衛。 ★六角形の中に・「清」・を書いた彫銘。 ●藤本能道。 ★「道」・の一文字。 ●近藤悠三。 ★「悠」。71歳の作。・悠に・、(テン)一つ。 ■■『はじめての骨董酒器収集・Q&A』・・・■■ ●Ⅰ・「骨董酒器の楽しみ・基礎知識」。 ●Ⅱ・「骨董酒器の見方・選び方」。 ●Ⅲ・「骨董酒器の扱い方・使い方」。 ●Ⅳ・「骨董店での酒器の買い方」。 ●酒器には・「見所」・が掲載・されて下ります・!! ●蒐集・資料などの・参考に・・・!! ●探されていた方は・この機会に・・・!! ●以下・詳細をご覧ください・・・!! ◆掲載案内は・抜粋して下ります。 ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合せ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と・致します。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ―巻頭随筆― ■■『酒器小感』・・・■■ **”村山武”** ◆唐津筒盃・銘・「虫歯」。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ・青山二郎旧蔵。 ◆唐津筒盃・銘・「虫歯」・の箱書。 ◆唐津盃・銘・「茶磁」。 ・同・箱書。 ・桃山時代。 ◆唐津皮鯨筒盃。 ・桃山時代。 ■■『酒器逸品』・・・■■ ―”日本の酒器/朝鮮の酒器/ 中国の酒器/オランダの酒器”― **”監修/村山武”** ★天工の技がなせる巧まざる酒器、数寄者たちが導いた 美意識の結晶。 さまざまな国、それぞれの時代に生まれた酒の器、い つかはこれで美禄を賜りたいと渇望する。 酒を愛で、古玩酒器に惚れ込んだ同族・(やから)・ に贈る――。 ■■『日本の酒器』・・・■■ ●●「唐津」・・・●● **”(約・10点・田中丸コレクション)”** ◆斑唐津ぐい呑。 ◆斑唐津ぐい呑。 ◆斑唐津ぐい呑。 ◆絵唐津草文ぐい呑。 ◆無地唐津馬上盃。 ◆唐津皮鯨ぐい呑。 ◆絵唐津すみれ文ぐい呑。 ◆唐津皮鯨ぐい呑。 ◆絵唐津ぐい呑。 ◆斑唐小片口。 ●「斑唐津」・・・● **”(約・5点)”** ―”見所”― ◆斑唐小片口。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ・田中丸コレクション。 ◆斑唐徳利。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ◆斑唐津ぐい呑。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ◆斑唐津ぐい呑。 ・同・高台。 ・桃山末期~江戸前期。 ・田中丸コレクション。 ◆斑唐津ぐい呑。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ●「皮鯨」・・・● **”(約・4点)”** ―”見所”― ★鉄釉中に力強いものがあり、総じて皮鯨の線は作意が なく力強いものが面白い。 口縁はわずかに端反っている器形が多く見られる。 ★鯨飲したいと、酒仙たちの憧れる、鉄釉に縁どられた 力強いぐい呑。 ◆唐津皮鯨盃。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ◆唐津皮鯨ぐい呑。 ・同・高台。 ・同・見込。 ・桃山末期~江戸前期。 ・田中丸コレクション。 ◆唐津酒呑・銘・「いびつ盃」。 ・同・高台。 ・同・見込。 ・桃山~江戸時代。 ・東京国立博物館。 ◆唐津皮鯨ぐい呑。 ・同・高台。 ・同・見込。 ・桃山末期~江戸前期。 ・田中丸コレクション。 ●「朝鮮唐津」・・・● **”(約・5点)”** ―”見所”― ★斑釉・(藁灰釉)・と鉄釉が交錯して生じる釉の調子 を・数寄者たちはとりわけ賞翫してきた。釉薬がそれ ぞれ溶け合い・変化に富んだ趣が朝鮮唐津の見所とい える。徳利には何点かの伝世品や発掘品があるが・盃 の場合は本書に載せたもののほかには類品は例が無い と思われる。 ★鉄釉と斑釉とが交錯し溶け合って、生まれる釉色の不 思議、朝鮮唐津。 ◆朝鮮唐津徳利。 ・同・高台。 ・同・反対側部分。 ・桃山時代。 ・畠山記念館。 ◆朝鮮唐津盃。 ・同・見込部分。 ・桃山時代。 ◆朝鮮唐津徳利・銘・「酔男」。 ・同・高台。 ・同・半泥子箱書。 ・桃山時代。 ★白と黒の釉が交錯しながら生まれる・流し掛け朝鮮唐 ◆朝鮮唐津小徳利。 ・同・高台。 ・同・反対側部分。 ・江戸前期。 ・田中丸コレクション。 ◆朝鮮唐津徳利。 ・同・高台。 ・同・反対側部分。 ・桃山末期~江戸前期。 ・田中丸コレクション。 ●「絵唐津」・・・● **”(約・12点)”** ―”見所”― ★自由闊達で伸びやかな筆使い。古唐津の絵には無造作 の美が宿る。 ◆絵唐津ぐい呑。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ◆絵唐津草文ぐい呑。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ◆絵唐津竹文徳利。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ・田中丸コレクション。 ◆絵唐津ぐい呑。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ◆絵唐津ぐい呑。 ・同・見込。 ・桃山末期~江戸前期。 ・田中丸コレクション。 ◆絵唐津三星文ぐい呑。 ・桃山末期~江戸前期。 ◆絵唐津皮鯨ぐい呑。 ・同・部分。 ・桃山時代。 ◆絵唐津徳利。 ・同・高台。 ・桃山末期。 ・田中丸コレクション。 ★花か兎か千鳥か、心の赴くままに、走らせた絵筆の文 様の簡潔さ。 ◆絵唐津すみれ文ぐい呑。 ・同・高台。 ・桃山~江戸前期。 ・田中丸コレクション。 ◆絵唐津ぐい呑。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ◆絵唐津草文ぐい呑。 ・同・高台。 ・江戸前期。 ・田中丸コレクション。 ◆他・・・・・。 ●「無地唐津」・・・● **”(約・17点)”** ―”見所”― ◆唐津筒盃・銘・「へそ盃」。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ◆唐津片口。 ・桃山時代。 ・梅澤記念館。 ★枇杷色・白色・青みの茶・朽葉色。 土・釉・炎で変化する無地唐津の味。 ◆唐津筒盃。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ◆唐津馬上盃。 ・同・高台。 ・桃山末期~江戸前期。 ◆唐津筒盃。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ◆唐津酒呑。 ・同・高台。 ・桃山~江戸時代。 ・東京国立博物館。 ★小さな灰の胎土が石を食む様は、豪快な強者の風情を 呈す。 ◆唐津酒呑。 ・同・高台。 ・桃山~江戸時代。 ・東京国立博物館。 ◆他・・・・・。 ●●「備前」・・・●● **”(約・9点)”** ★サンギリ・胡麻釉・焦げ・緋色・「窯で絵を描いた」 ・備前名徳利三本。 ◆備前鶴首徳利・銘・「年忘れ」。 ・同・高台。 ・室町末期。 ★サンギリの青や紫みを帯びたグレイ色が胴に 斜めに掛かり・そこにも掛かる。 この鶴首は・とにかく首が長く・ややかしげ ている風情が実に優美である。 ◆古備前窯変徳利・銘・「五郎」。 ・肩に十の窯印。 ・桃山時代。 ・畠山記念館。 ◆備前芋の子徳利。 ・Zのへら彫り。 ・同・反対側。 ・桃山時代。 ★千三百度が生んだ窯変・酒の雫が染みた潤沢な古備前 の肌。 ◆備前鶴首徳利。 ・桃山時代。 ・岡山市美術館。 ◆備前緋襷徳利・銘・「松風・村雨」。 ・桃山時代。 ・畠山記念館。 ◆備前芋の子徳利。 ・桃山時代。 ◆他・・・・・。 ●●「美濃」・・・●● ●「織部」・・・● **”(約・7点)”** ◆織部柳瀉沢文徳利。 ・桃山時代。 ◆織部柳文徳利。 ・桃山時代。 ◆織部柳文徳利。 ・桃山時代。 ◆織部六角盃・五客。 ・桃山時代。 ★織部緑釉と意匠。 小さな器にも注がれた巧まざる作意の美意識。 ◆志野織部柳文徳利。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ◆織部徳利。 ・桃山時代。 ◆他・・・・・。 ●「志野」・・・● **”(約・4点)”** ―”見所”― ◆志野盃。 ・桃山時代。 ・根津美術館。 ★降り積もった初雪に仄かな緋の添景、日本の酒によく 映る志野の白。 ◆志野輪花盃。 ・桃山時代。 ◆絵志野盃。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ・畠山記念館。 ◆志野草文四方猪口。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ・東京国立博物館。 ●「黄瀬戸」・・・● **”(約・6点)”** ―”見所”― ◆黄瀬戸平盃。 ・桃山時代。 ◆黄瀬戸酒呑。 ・同・高台。 ・桃山時代。 ・東京国立博物館。 ★詫びた淡黄色のタンパンの緑・心和ませる日本の美酒 盃。 ◆黄瀬戸平盃。 ・桃山時代。 ◆黄瀬戸平盃。 ・桃山時代。 ◆黄瀬六角ぐい呑。 ・桃山時代。 ◆他・・・・・。 ●「椿手」・・・● **”(約・3点)”** ―”見所”― ◆椿手六角盃・五客。 ・桃山時代。 ◆椿手六角盃。 ・江戸中期。 ・梅沢記念館。 ◆椿手六角盃。 ・江戸中期。 ・梅沢記念館。 ●●「肥前」・・・●● ●「伊万里」・・・● **”(約・7点)”** ◆染錦金襴手獅子銚子。 ・江戸時代。 ・田中丸コレクション。 ◆伊万里色絵盃。 ・江戸時代。 ・輸出用。 ◆初期伊万里盃。 ・江戸時代。 ◆初期伊万里白磁瓢徳利。 ・江戸時代。 ◆初期伊万里白磁鎬盃。 ・江戸時代。 ●「柿右衛門」・・・● **”(約・4点)”** ◆柿右衛門色絵花木図銚子。 ・江戸時代。 ・田中丸コレクション。 ◆柿右衛門色絵盃。 ・江戸時代。 ◆柿右衛門色絵鎬文盃。 ・江戸時代。 ◆他・・・・・。 ●「鍋島」・・・● **”(1点)”** ◆鍋島瑠璃釉芥子文猪口。 ・江戸時代。 ・東京国立博物館。 ●「古九谷」・・・● **”(5点)”** ◆色絵捻文瓢形徳利。 ・江戸時代。 ・東京国立博物館。 ★白い磁肌に映える色彩とデザイン・油絵を思わせる絵 画的趣向の酒器。 ◆古九谷色絵八角瓢徳利。 ・江戸時代。 ◆古九谷色絵筒盃。 ・江戸時代。 ◆古九谷色絵八角徳利。 ・江戸時代。 ◆古九谷色絵鶴文徳利。 ・江戸時代。 ●●「京焼」・・・●● ●「古清水/幕末の陶工」・・・● **”(約・14点)”** ◆古清水瓢形徳利。 ・江戸時代。 ◆乾山作・春草文筒盃。 ・江戸時代。 ◆木米作・白磁爵盃・彫三島盃。 ・江戸時代。 ◆木米作・色絵龍文盃。 ・江戸時代。 ◆木米作・刷毛目盃・同共箱。 ・江戸時代。 ◆保全作・色絵亀文盃。 ・江戸時代。 ◆安平作・彫三島盃。 ・江戸時代。 ◆保全作・祥瑞徳利・金襴手馬上盃。 ・江戸時代。 ◆太田垣蓮月作・大津絵徳利・自詠和歌盃。 ・江戸時代。 ◆他・・・・・。 ●●「諸窯」・・・●● ●「吉田屋/高取/万古」・・・● **”(約・3点)”** ◆吉田屋・色絵麦藁手ぐい呑。 ・江戸時代。 ◆高取・片身替馬上盃。 ・江戸時代。 ◆万古・色絵万古桜花盃。 ・江戸時代。 ■■『朝鮮の酒器』・・・■■ ●●「粉引」・・・●● **”(約・11点)”** ★十四世紀末に高麗時代に代わって李氏朝鮮王国が建国 され・李朝陶磁の主流は・高麗青磁から粉青沙器と白 磁に代わる。 粉青沙紀器は・灰青や灰黒色素地に白土で化粧掛けを した焼きもので・日本では・三島・刷毛目・とも呼ぶ。 線刻・○き落とし・粉引・刷毛目・絵刷毛目などの技 法があり・十五世紀後半には優れたものが生まれたが ・十六世紀末には哀微し途絶える。 粉青沙器は・日本酒の酒器としての人気があるが・な かでももっとも珍重されているのが粉引きである。 ・(略・・・)。 ★白化粧にぽつぽつと現われる雨漏り・幾星霜を経て育 つ徳利の王者・粉引。 ◆粉引徳利。 ・同・高台。 ・同・反対側部分。 ・李朝時代。 ・梅沢記念館。 ・馬越家伝来。 ★まあ飲め・とばかりに誘いかけてくるような・ひん曲 がって豪快な粉引の染み徳利。 ◆粉引徳利。 ・李朝時代。 ・三井文庫。 ★粉引の中でも逸品のひとつ・と賞される徳利 で・細い首から豊かな胴にかけての造形の妙 ・扁壺のおおらかな器体を受ける高台も力強 く・朝鮮陶磁ならではの無造作で素朴な作行 き。 粉青沙器は油入れだったと推察されるが、ほ んのりぼーっと薄茶色の肌に染みる景色を・ 茶人が侘びと賞翫した。 ◆粉引徳利。 ・李朝時代。 ◆粉引一文字盃。 ・同・見込。 ・李朝時代。 ・畠山記念館。 ◆粉引徳利。 ・同・高台。 ・同・背面。 ・李朝時代。 ・福岡市美術館。 ◆粉引徳利。 ・李朝時代。 ・大阪市立東洋陶磁美術館。 ◆絵粉引徳利。 ・李朝時代。 ・大阪市立東洋陶磁美術館。 ★酒宴遊興のあとで粉引の白い肌は・薄桃色を帯び・色 艶増していく。 ◆粉引徳利・銘・「酔胡」。 ・李朝時代。 ◆粉引徳利。 ・李朝時代。 ・根津美術館。 ◆粉引盃。 ・李朝時代。 ・根津美術館。 ◆他・・・・・。 ●●「刷毛目」・・・●● **”(約・11点)”** ―”見所”― ★勢いがあり・よどみない筆さばきの刷毛目が好ましい。 李朝徳利は人気があるだけに贋作も多い。 のびやかさが感じられないものや・肌に潤いのないも のは注意を要する。 ◆刷毛目盃。 ・李朝時代。 ・東京国立博物館。 ◆絵刷毛目徳利。 ・李朝時代。 ★厚く・薄く・時にはかすれて・よどみのない筆さばき の刷毛跡の味。 ◆絵刷毛目徳利。 ・李朝時代。 ・東京国立博物館。 ◆絵刷毛目盃。 ・同・高台。 ・李朝時代。 ・東京国立博物館。 ◆鶏龍山徳利。 ・李朝時代。 ★厚く塗られた白泥の刷毛目に・黒々と太く無造作に描 かれる鉄絵。 ◆鉄絵徳利。 ・李朝時代。 ・大阪市立東洋陶磁美術館。 ◆刷毛目盃。 ・李朝時代。 ・根津美術館。 ◆刷毛目盃。 ・李朝時代。 ・根津美術館。 ◆絵刷毛目徳利。 ・李朝時代。 ◆他・・・・・。 ●●「三島」・・・●● **”(約・6点)”** ―”見所”― ★象嵌文様が精緻なものは・初期に造られた上手。 粉引などと同様・長年の使用で使いなれた光沢が生じ ・白土に変化が現れる。 ◆三島片口。 ・李朝時代。 ・根津美術館。 ◆三島徳利。 ・李朝時代。 ・根津美術館。 ◆三島徳利。 ・李朝時代。 ◆三島馬上盃。 ・李朝時代。 ◆三島徳利。 ・李朝時代。 ●●「井戸」・・・●● **”(約・3点)”** ★酒器の井戸という名称は、釉だちからきた名称で、高 麗茶碗の井戸の肌に似ているためにこう呼ぶ。 一面に細かい貫入が入り、高台には梅花皮が見られる。 井戸の手に似て、近い雰囲気があるとういものを井戸 脇と称する。 茶碗の井戸は李朝初期に酒器の場合には、後期近く焼 かれたものも井戸の手と呼ぶ。 しかし、いかんせん伝世の井戸徳利はごく稀少である。 ◆井戸徳利。 ・同・高台部分。 ・李朝時代。 ◆井戸盃。 ・李朝時代。 ◆井戸脇盃。 ・李朝時代。 ・根津美術館。 ●●「黒高麗」・・・●● **”(2点)”** ―”見所”― ★人気があるだけに贋作も多く・時代色も巧妙に模して いるケースが見られる。 国釉が薄っぺらな印象のものは避けたい。 ◆黒高麗徳利。 ・李朝時代。 ・根津美術館。 ◆黒高麗徳利。 ・李朝時代。 ・大阪市立東洋陶磁美術館。 ●●「堅手」・・・●● **”(3点)”** ―”見所”― ★釉は赤みや青みを帯びたものが美しい。 染みが出て雨漏りを作ることもある。 ◆鉄絵徳利。 ・李朝時代。 ◆堅手徳利。 ・同・高台。 ・李朝時代。 ◆堅手耳盃。 ・李朝時代。 ●●「白磁・青磁」・・・●● **”(4点)”** ―”見所”― ★高麗青磁の伝世品はまず見当たらず・その釉色も青か ら緑・黄とさまざまである。 李朝白磁は比較的厚造りで・素朴でおおらかな造形。 面取りなど独特の器形も多い。 ◆高麗青磁耳盃。 ・高麗時代。 ◆白磁耳盃。 ・李朝時代。 ・根津美術館。 ◆高麗白磁象嵌菊文徳利。 ・高麗時代。 ・根津美術館。 ◆白磁鉄斑文七角徳利。 ・李朝時代。 ・東京国立博物館。 ●●「染付」・・・●● **”(1点)”** ―”見所”― ★染付の場合も・その器体に李朝特有の造形を見る。 描画は・静かで抑制のきいた表現のものが李朝の魅力 といえよう。 ◆染付瓢徳利。 ・李朝時代。 ■■『中国の酒器』・・・■■ ●●「月白釉」・・・●● ★宋時代の名窯のひとつである鈞窯で焼かれた。 政治に似た釉調だが・不透明な釉で・青白く澄んだ釉 肌には紫や紅斑文が出ることが多い。 ●「澱青釉/天目釉/練り上げ手/堆朱」・・・● ◆月白釉・紅斑盃・一組。 ・北宋時代。 ◆澱青釉・輪花盃。 ・北宋時代。 ・東京国立博物館。 ◆天目釉・油滴天目盃。 ・宋時代。 ◆練り込み・盃。 ・唐~宋時代。 ◆堆朱・盞。 ・清時代。 ●●「青磁」・・・●● **”(7点)”** ★さまざまな技法を極め・多様な陶磁を制作してきた中 国は・常に世界の先端の技術を持ち諸国に影響を与え てきた。 なかでも青磁は二千年の歴史をもち・中国で創始され ・宋代で完成をみる。 わが国の平安・鎌倉の頃にあたる宋時代は・中国陶磁 の輝かしい隆盛期であった。 越州窯・汝窯・耀州窯・郊壇窯・龍泉窯など各地の名 窯で・最高峰とされる青磁が・生産される。 精巧で・芸術的美意識の高い洗練された作行きであっ た。 ・(略・・・・・)。 酒徒は・日本や李朝磁器の無作為の美を尊び窯変など の天工の技を賞翫し・酒で生じる景色や時代が生む味 を珍重する。 政治は・そうした意味では正反対の位置にあるやきも ので・玉にも似た神秘的な釉調を重視する。 人工の極致にある工芸といえようか。 ◆青磁角瓢徳利。 ・同・高台。 ・明時代。 ・東京国立博物館。 ◆青磁刻文盃。 ・北宋時代。 ◆青磁盃・銘・「不二」。 ・南宋時代。 ・東京国立博物館。 ◆飛青磁盃。 ・元時代。 ◆青磁馬上盃。 ・明時代。 ・畠山記念館。 ◆他・・・・・。 ●●「色絵」・・・●● **”(10点)”** ◆五彩金襴手瓢徳利。 ・同・高台。 ・銘「大明嘉靖年製」。 ・明時代。 ◆萬暦赤絵角盃。 ・同・高台。 ・銘「大明萬暦年製」。 ・明時代。 ・梅澤記念館。 ◆金襴手爵。 ・明時代。 ・畠山記念館。 ◆萬暦色絵盃。 ・同・高台。 ・銘「大明萬暦年製」。 ・明時代。 ◆緑釉龍文盃。 ・明時代。 ・梅澤記念館。 ◆赤絵龍文盃。 ・明時代。 ・銘「大明隆慶年製」。 ・梅澤記念館。 ◆他・・・・・。 ●●「青花」・・・●● ●「祥瑞」・・・● **”(5点)”** ―”見所”― ◆祥瑞八角瓢形徳利。 ・明時代。 ・東京国立博物館。 ◆祥瑞角瓢徳利。 ・明時代。 ◆祥瑞釉裏紅瓢形徳利・一対。 ・明時代。 ・梅澤記念館。 ◆祥瑞猿鹿文盃。 ・明時代。 ・梅澤記念館。 ◆祥瑞・「福寿康寧」・文字入盃。 ・明時代。 ・梅澤記念館。 ●●「古染付」・・・●● **”(4点)”** ―”見所”― ★口造りや・縁の角には釉の剥がれが起きやすく・虫喰 いと呼んでいる。 ◆天啓染付麦藁手ぐい呑。 ・明時代。 ・梅澤記念館。 ◆古染付捻文盃。 ・明時代。 ◆古染付吹墨貝形盃。 ・明時代。 ・畠山記念館。 ◆雍正染付捻盃。 ・清時代。 ・梅澤記念館。 ◆青花縦筋文盃。 ・明時代。 ・東京国立博物館。 ■■『オランダの酒器』・・・■■ ●●「和蘭陀」・・・●● **”(8点)”** ◆和蘭陀色絵徳利。 ◆紅毛手盃。 ・オランダ・又は・イギリス。 ◆花形盃。 ◆花文盃。 ◆更紗文盃。 ◆花鳥文盃。 ◆脚付き梅形盃。 ◆染付花文和蘭陀耳盃。 ■■『大正・昭和の名工酒器』・・・■■ **”構成/黒田和哉”** ★年月に磨かれた無銘の陶工の酒器。 それが語りかけてくる魅力には、確かに抗しがたいも のがある。 では、時代と作者が明かされた在銘の酒器はどうか。 作者の人となり、生き方が手がかりとなって、盃を重 ねるごとに物語を紡ぎ、愛着は深まることだろう。 「温故知新」・を実践した、大正・昭和の名工たちが それを教えてくれる。 **”(作家名/生没年/解説/作品/総数63点)”** ●「荒川豊蔵」・・・● ◆鼠志野盃。 ◆志野盃。 ●「小山冨士夫」・・・● ◆花の字文盃。 ◆色絵横筋文徳利。 ◆斑唐津盃。 ◆絵唐津盃。 ◆信楽盃。 ●「金重陶陽」・・・● ★代々続く備前焼の名門に生まれ・二十歳頃にはすでに 名工の誉れ高かった。 三十代半ばになって・当時は細工物が主流だった備前 で・古備前の茶陶の復興を志す。 古備前の土味を知るための研究やよい陶土の探索・窯 入れや焼く成の工夫など地道な努力を重ねた結果・「 備前中興の祖」・といわれるまでになった。 重要無形文化財保持者。 写真の作品は同じ備前焼でも土が違う。 ぐい呑は比較的初期。 鮮やかな窯変が見所の徳利は昭和27年頃の作。 ・(明治29~昭和42年)。 ◆備前亀甲ぐい呑。 ◆備前扁壺形徳利。 ●「北大路魯山人」・・・● ★さまざまな料理を引き立てるために・多種多様の酒器 を作っている。 当初は祥瑞や赤絵など中国風の酒器が多かったたが・ 昭和初期に桃山時代の窯跡が掘されれてからは日本の 古陶磁のよさに目覚め・志野や黄瀬戸などを盛んに作 るようになった。 筆頭すべきことは・いわゆる・「ぐい呑」・を初めか ら酒器として作ったのは・魯山人が最初であることだ。 時代のある茶碗の姿形からヒントを得てのことであろ う。 魯山人の見識が・日本陶芸界に及ぼした影響は計り知 れないものがある・(明治16~昭和34年)。 ◆赤志野台盃。 ◆白磁彫文徳利。 ◆呉須彫文徳利。 ◆呉須赤絵風盃。 ◆鼠志野盃。 ◆金襴手盃。 ◆黄瀬戸盃。 ◆絵志野早蕨盃。 ◆備前彫絵徳利。 ◆祥瑞手盃。 ◆赤呉須高台盃。 ◆古九谷風河骨文徳利。 ●「富本憲吉」・・・● ◆色絵小花文盃。 ●「川喜田半泥子」・・・● ★自詠にあるように・「秋風の吹くよろくろの廻るまま 」・の境地で土に向かい・自由で味わいのある作品を 生んだ。 その持ち味は・酒器においてもいかんなく発揮されて いる。 写真左の味のある焼締徳利は・自宅の近所の土を挽い ている。 プロ以上の腕前があってはじめてできる芸当である。 ・(明治11~昭和38年)。 ◆唐津風盃。 ◆文字入徳利。 ◆絵唐津風盃。 ◆焼締南蛮徳利。 ●「岡部嶺男」・・・● ★当初は多くの愛知県出身の作家と同じく・志野・織部 ・黄瀬戸など桃山陶を範とする焼ものを手がけていた。 しかし・台湾の故宮博物院で南宋の郊壇官窯の青磁と 出会ったのが転機となって・青磁を追求するようにな る。 努力は実り・微妙な色合いの窯変米青磁をも完成させ た。 食器に見るべきものが多く・写真にあるとおり・切れ 味のよい轆轤から生みだされる酒器趣ある。 ・(大正8~平成2年)。 ◆織部徳利。 ◆青磁盃。 ◆紅志野盃。 ◆黄瀬戸盃。 ◆灰釉盃。 ◆織部盃。 ●「八木一夫」・・・● ◆粉引陽刻盃。 ◆粉引削徳利。 ◆粉引盃。 ●「藤原啓」・・・● ◆備前徳利。 ◆備前盃。 ◆備前高台盃。 ◆備前徳利。 ●「加守田章二」・・・● ◆盃。 ◆徳利。 ◆盃。 ●「酒井田柿右衛門」・・・● ◆濁手梅文盃。 ●「三輪休和」・・・● ◆白萩盃。 ●「河井寛次郎」・・・● ◆呉須筒盃。 ●「塚本快示」・・・● ◆青白磁鎬盃。 ●「中里無庵」・・・● ◆斑唐津盃。 ●「加藤唐九郎」・・・● ★昭和初期・二十歳の頃から瀬戸・美濃古陶の発掘調査 に勢力を傾け・実証的な研究で大きな成果を上げた。 著作も多く・理論家でもある。 織部・黄瀬戸・志野・瀬戸黒など桃山茶陶の再現に成 功し・昭和27年第一回無形文化財に指定された。 有名な・「永仁の壺」・事件以降はすべての公職を辞 任して作陶に専念。 桃山陶をわがものにしたうえで独自性を加味した・大 胆で骨のある作風で人気を得た。 志野の盃ひとつにも唐九郎らしいおおらかさが漂う。 ◆志野盃。 ●「田村耕一」・・・● ◆白磁盃。 ◆青磁柿文徳利。 ◆鉄釉盃。 ●「加藤土師萌」・・・● ◆色絵筋文盃。 ◆色絵花文盃。 ●「清水六兵衛」・・・● ◆掛分釉盃。 ◆銹○盃。 ●「藤本能道」・・・● ◆緑釉金彩瓢形徳利。 ◆色絵花文盃。 ●「近藤悠三」・・・● ◆赤金彩瓢形徳利。 ◆色絵梅文盃。 ●「石黒宗麿」・・・● ◆宋赤絵風蝶文盃。 ●「濱田庄司」・・・● ★東京高等工業学校卒業後・京都市立陶磁器試験場に入 所。後輩の河井寛次郎と釉薬研究に励む。 後に。バーナード・リーチと渡英。 4年後に帰国して益子に窯を築く。 柳宗悦・河井寛次郎とともに民芸運動の推進者となり ・民芸陶器で重要無形文化財保持者に認定される。 生活陶器の窯場だった益子の土と釉薬を用いて・あた たかく素朴で力強い作品を作った。 益子を現代陶芸のメッカとした吸引力と包容力をもっ た人物だった。 写真左の琉球窯赤絵盃は毎年訪れた避寒地・沖縄の窯 で焼いた作・(明治27~昭和53)。 ◆緑黒鉄絵盃。 ◆琉球窯赤絵盃。 ■■『はじめての骨董酒器収集・Q&A』・・・■■ ●Ⅰ・「骨董酒器の楽しみ・基礎知識」・・・● ●Ⅱ・「骨董酒器の見方・選び方」・・・● ●Ⅲ・「骨董酒器の扱い方・使い方」・・・● ●Ⅳ・「骨董店での酒器の買い方」・・・● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ■入力のミスはご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■■入札案内・・・■■ ●状態はすべて点検済ですが、 ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
■■支払詳細■■ ●かんたん決済。 |
|
■■送料の案内■■ ●185円。 ●クリックポスト。 ・(日本郵便)。 ・(1回1落札)。 ●簡易包装。 ・(包装指定は別途料金)。 ●落札金額に関わらず同一の包装と ●させて頂きます。 |
|
|
■■注意■■ ●質問は必ず事前にお願い致します。 ●落札後のクレームはお受けできません。 ●落札日より7日以内に必ず決算下さい。 ●7日以内に振込み確認出来ない場合は落札者都合 ●のキャンセルとして処理させて頂きます。 ●取り置の場合でも、最初の落札日より7日以内に必 ●ず決済下さい。 ●いかなる場合でも決済後に・一度発送致します。 ■■要注意■■ ●入札の取消はいかなる場合でも不可能です ●質問欄での取消依頼もお受けできません。 ●落札後は取引ナビにて詳細を連絡させて頂きます。 ●電話での連絡はお受けできません。 ●上記事項を充分に御理解の上での入札とさせてき頂 ●ます。 ■商品詳細文の転用・盗用は堅くお断り致します・! |
出价者 | 信用 | 价格 | 时间 |
---|
推荐