【初版】 栗本薫「グイン・サーガ9 紅蓮の島」(文庫)です。
中原の華と謳われるパロを攻略し、あまつさえ王位継承権を持つアルド・ナリスと公女アムネリスを結婚させようともくろむモンゴール。
しかしこの奸計は、都トーラスにいるミアイル公子の身に起きたある事件によって、重大な局面を迎えつつあった。
一方パロへの帰還の途中、やむなく海上を漂流するグイン一行は、ようやくある孤島にたどり着くことができた。だがその島は。
ハヤカワ文庫:定価360円。
グラシン紙でカバーして保存しています。
経年のヤケ、汚れ、破れなどありますが読むには問題ありません。ご理解の上ご入札をお願いします。
栗本薫:別名に中島梓。東京生まれ。早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。
ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。
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著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。