このスモーク加工の濃さは、レンズの周囲を濃くし、中心付近へ向かうにつれて、徐々にグラデーションで減少し、ロービームの明るさには、ほとんど影響しない様に、1つ1つ丁寧に作業した、ハンドメイドなリビルトによる塗装加工で、一品物です。
今後、仕入れ状況や場合によっては、同一商品の出品がある場合がありますが、それぞれ、現物の状態で加工を変えますので、グラデーション塗装が異なります。
ベースとなるライトは、良質な中古部品として仕入れていますが、バラストや、バーナー、バルブなどは消耗品ですので、おまけとして考えてください。
また、塗装加工特有の微細な凹凸がありますが、耐久性と明るさには、ほぼ影響しないので、ご容赦とご理解をいただいた方のみ、ご入札ください。
送料は無料ですが、沖縄地方と離島の方は、「着払い」でお願いいたします。
お急ぎの方は、かんたん決済終了後、必ず取引ナビにて、発送伝票用のお電話番号のご連絡を、お願いいたします。
*現在のシステムでは、出品者には、落札者様のお電話番号が表示されません。
『3年間無条件保証』について
万が一、落札ご購入後に、ヘッドライトに黄ばみの再発や、皮膜の剥がれが発生した場合、弊社の名刺を、ライトと一緒に入れておきますので、その名刺に記した弊社までの送料のみご負担いただき、左右セットで、弊社までこのヘッドライト本体を送って下さい。
ご購入後3年以内であれば、何度でも無料で再加工させて頂き、3日以内に弊社送料負担で、返送致します。
ただ1つの条件として、発送前に、必ず、弊社へのご連絡をお願いいたします。
また、万が一、事故などで片側だけ破損した場合は、その状況をご連絡いただき、お客様ご本人で、同車両に適合した、左右セットの黄ばんだヘッドライトを、などで落札して下さい。
左右セットの理由は、片方だけの加工では、グラデーションや色味が変わってしまいます。
もしくは、損傷した片方だけを落札し、もう片方と一緒に送付して頂いても構いません。
その場合、両方の塗装と黄ばみを完全に除去して再加工いたしますが、ベースの経年劣化具合が異なる場合があり、仕上がりに若干、左右の差が出る場合があります。
どちらの場合でも、その左右セットを、弊社へ送っていただければ、適正価格にて再加工させて頂きますので、ご安心ください。
10枚目の画像は、かなり黄ばんでいても、弊社の技術なら、かなりのレベルまで回復できるという1例です。
クリスタルビーム加工について
これまで弊社では、実験研究車両も含め、千台単位でクリスタルビーム加工をしてきましたが、弊社での加工に限り、3年以内での黄ばみの再発の前例は1件もありません。3年以上から5年以内での黄ばみの再発は、弊社の加工したものに、0.2%ほどの3台発生しています。
3年以降に黄ばみが発生した場合は、お車の使用状況などを鑑みての、有償保証になりますが、送料と左右で税込1万円をご負担いただければ、何度でも再加工させて頂きます。
出品商品は、中古部品ベースで、完璧な商品ではないので、ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。
弊社の技術の競合他社技術との優位点と、科学的な黄ばみの発生理論
一般的に、多くヘッドライトのリペアに用いられている、「コーティング」や「ガラスコーティング」ですが、ヘッドライトが黄ばむ、「本当の化学的理論から判断」して、その効果は限定的だと考えられます。
なぜなら、「黄ばみ」の発生の本当のきっかけは、ライトの透明なレンズの素材である「ポリカーボネート樹脂」のもつ「エステル結合」が、その根本的な原因なのです。
その「エステル結合」は、実は、非常に不安定な結合なので、特に、夏季の雨天夜間の走行時には、酸性雨による「微弱な酸」と、ライトの点灯による表面温度の上昇の結果、「高温多湿環境」という、この樹脂を劣化させる、最悪の条件が揃ってしまいます。
この最悪の条件が揃うと、「エステル結合の加水分解」と言う、劣化反応が発生してしまうのです。
これが、黄ばみ発生の、最初の最初のきっかけなのです。
よく、「紫外線で黄ばむ」と言われていますが、もし紫外線だけが原因なら、紫外線はレンズを通過してるので、内部やレンズの裏面までも黄ばまないと、その科学的理論は成立しません。
つまり、紫外線は単なる触媒であって、確かに紫外線がないと黄ばみませんが、単純に紫外線だけでは黄ばまないのです。
その結果「加水分解」して、この樹脂の劣化した不安定な結合部分が、金属が錆びる場合と同様に、紫外線を触媒として、劣化して酸化してしまい、それが「黄ばみ」になるのです。
言うなれば、「黄ばみは、樹脂のさび」みたいなものなのです。
実は、この「エステル結合の加水分解」は過去では、高校の化学で習っていた内容です。(現在はわかりません。)
つまり、黄ばみを完全に防止するには、この「エステル結合の加水分解」さえ、起こさせなければ良いのです。
すなわち、「ポリカーボネート樹脂」と、「酸性雨」を、「完全に隔離」すれば、黄ばみはほとんど発生しないのです。
そして、多くの業者さんがうたっている、その隔離皮膜となると言われる、一般的なガラスコーティングの厚さは、実は1000分の1mmほどが一般的で、この厚さは、サランラップの10分の1ほどしかありません。
これでは、イメージするだけでもなんとなく「完全隔離」は、ちょっと不可能な気がします。
他社のそのような技術と比較し、弊社のクリスタルビーム加工では、その「隔離皮膜」として、サランラップの厚さの5倍から7倍の透明な紫外線吸収剤入りの保護隔離皮膜を、ポリカーボネート樹脂表面に、この樹脂が特定の有機溶剤に溶けるという弱点を利用して、溶着させています。(ガラスコーティングの50倍から70倍の厚さの皮膜)
なので、単純に黄ばみを落として、ピカピカに磨いて、表面に普通のウレタン塗装をすると、密着はしますが、接着はしないので、短期間で剥がれてしまうのです。
またこの弊社の保護隔離皮膜は、半越可塑性を持つために、50°Cの温度変化で鉄の5から6倍も膨張する、このポリカーボネート樹脂にも追随するので、その皮膜と樹脂の間の、層間剥離も起きにくくしています。
多くの社外や、純正のレンズ表面に施工されている「ハードコート」皮膜が剥がれてしまうのは、その樹脂との膨張率が原因ではないかと考えられるのです。
これらが、弊社が20年以上の実験研究を重ねて分かった結果です。
そして、この弊社が開発し、米国特許を取得した内容に含まれる「インテリジェンス・スモーク加工」も、20年近くの研究で生み出した、「機能と高級感」、「新鮮さとシャープさ」を両立させた、弊社自慢の特殊技術です。
これまで、この加工が原因で、陸運局の車検の検査ラインで不合格になった車両は、弊社では1車もありません。
ただし、「純正以外を良しとしない」ディーラーさんも、多数ありますので、ディーラーさんへ車検や整備をご依頼なさる方は、入札をご遠慮ください。
また万が一、車検に合格しない場合は、その原因は、ほとんどの場合、バラストや、バーナー、ヘッドライトのバルブなどの経年劣化ですので、その点をご理解いただいた方のみ、ご入札をお願いいたします。
ちなみに、別件ですが、『車検対応 インテリジェント・スモーク加工」承ります!
軽自動車で、樹脂レンズのヘッドライトなら、どの車でも左右セット1台分、税込19,800円(送料別・期間限定価格)で、この、スモーク加工を行ないますので、ご要望の方は、この質問欄からお問合せください。
製造から、おおむね15年以上経過していないヘッドライトであれば、明るさは、ほぼ新品時の90%以上まで復元できます。
また見栄えも充分に回復できます。(10枚目の画像参照)
ただし、加工後に、若干のレンズの乳白化と、微細亀裂は残る場合があります。
また内部の反射版が、ランプの熱で焼けている場合は、明るさの復元が難しいので、加工前に、一度、ご連絡しご説明します。
加工後に残る、この乳白化、微細亀裂、塗装特有の微細な凹凸は、耐久性と明るさにはあまり影響が少ないため、ご容赦ください。
それらを含め、ご質問者の方との条件が合い次第、「インテリジェンス・スモークの加工受注」と言う名目で、出品させて頂きます。