【篠笛】
東雲 無地は、2 年ほど寝かせた優れた竹のみを使用し、竹本来の姿そのままの、シンプルな調律笛です。
ドレミ調に調律したその音色は、篠笛と遜色ない音色を実現しています。
内側は合成漆塗り仕上げ、調律笛を始めるのに最適な一本です。
伝統ある大塚竹管の篠笛です。五線譜で書かれた楽曲を演奏できるようにドレミ調に調律した調律笛です。
(お祭りなどに使われる場合はお囃子調の笛をお勧めします。)
調子選びは各地の祭りやグループで同じものを使っている場合が多いです。
何本調子を使用しているか事前に確認することをお勧めします。
○調子:8本調子 (C調)
○孔 :7穴
○無地(巻無し)
○ドレミ調(洋楽調)
篠笛は天然の竹を使用しています。竹はひとつとして同じ表情がありません。
自然にできる、まだら・めくれ・すじなどは竹の特長でもあります。
私たちは、昔から伝わる伝統的な笛づくりを行っており、その竹の表情ひとつひとつを自然の風合いと考えています。
これらの自然にできる模様は、返品・交換の対象外となりますので、ご理解をお願いいたします。
【教本】
「香川隆樹・香川良子の篠笛教室 改訂版 篠笛でポピュラーを吹こう」
篠笛演奏家の香川隆樹氏と香川良子氏による篠笛入門書。
いわゆるお囃子や民謡ではなく、五線譜に対応した西洋音階の曲(日本の歌やポピュラ-曲等)を楽しめるように、七孔八本調子の楽器(ドレミ音階に調律されている篠笛)を用い、篠笛初心者にもわかりやすく解説しています。
本書ではシンプルでわかりやすい「香川式数字譜」と五線譜を併用し、五線譜が読めなくても曲が吹けるように配慮されています。
(収載内容)
【基礎編】
篠笛について
篠笛はどこで買えるか
何本調子の篠笛を買うか
篠笛の選び方
篠笛各部の名称
篠笛の音域
篠笛の扱いと手入れ
篠笛の保管
篠笛の構え方
篠笛の持ち方
指孔の押え方
音の出し方~その1・2
音を出す練習は、長時間やらない
とりあえず、吹いてみよう 「ほたるこい」
とりあえず、吹いてみよう 「かごめかごめ」
音が出ない時には~その1・2
右小指の役割
温かく、湿気があるとよく鳴る
香川式数字譜について
反復記号と演奏法
音符一覧
休符一覧
凡例
安定して音を出すには
【実践編】
6の練習-低音(呂)・5の練習-低音(呂)
4の練習-低音(呂)・3の練習-低音(呂)
2の練習-低音(呂)・1の練習-低音(呂)
同音を続けて吹くには
◎の練習-低音(呂)・7の練習-低音(呂)
初めは、1の低音(呂)と筒音◎は出なくてもいい
高音(甲・大甲)の出し方
1の練習-高音(甲)・2の練習-高音(甲)
5の練習-高音(甲)・6の練習-高音(甲)
7の練習-高音(甲)・8の練習-高音(甲)
篠笛は、音程も音色も吹く人が作り出すもの
「メリ」と「カリ」
半音の出し方
7flatの練習
3flatの練習
6flatの練習・5flatの練習
2flatの練習・1flat低音(呂)の練習
半音の練習も、曲の中で
特殊な指使い
籐を巻いた篠笛
【収載曲 全42曲収載】
ほたるこい(練習曲) かごめかごめ(練習曲) チューリップ
かえるの歌 ちょうちょう きらきらぼし うさぎ たき火
春の小川 浜千鳥 家路 若者たち たなばたさま 茶摘
夕焼小焼 琵琶湖周航の歌 冬の星座 ゆりかごの歌
おもいでのアルバム 砂山 夏は来ぬ 赤とんぼ
みかんの花咲く丘 竹田の子守唄 しゃぼん玉 叱られて
背くらべ ふるさと(高音) 紅葉 里の秋 ふるさと(低音)
四季の歌 さくら 野ばら 我は海の子 夏の思い出
花嫁人形 浜辺の歌 サンタ・ルチア 翼をください
時の流れに身をまかせ トップ・オブ・ザ・ワールド