[CD]Synchronicity シンクロニシティー / The Police ポリス 1983年発表 全米・全英アルバムチャート1位獲得 ５作目にして初めて全米1位を獲得したラストアルバム
1983年発表、全米・全英アルバムチャート1位獲得、５作目にして初めて全米1位を獲得したラストアルバム。
シングルヒットは⑦Every Breath You Take「見つめていたい」(全米1位)、⑧King Of Pain(全米3位)、⑥Synchronicity II(全米16位)、⑨Wrapped Around Your Finger(全米8位)、前作に続きヒュー・パジャムとの共同プロデュースにより独特の空間づくりに成功している。
前半部は小作品集と言った趣きだが、やや異色なのがアンディの「Mother」、Little FeatやLeon Russellばりのスワンプロックでインパクト大。後半部⑥以降はじっくり聴かせる５分前後の曲で堅められておりポリスの履歴のハイライトとも取れるアルバムの内容である。
1978年New Waveの扱いで、日本先行で徐々に人気が出だしてから僅か6年、彼らはまさにロックで全世界の頂点を極めたと言っていい。また、デビュー当時のパンクやレゲエの傾倒が、時代に合わせた隠れ蓑だったのか成長するうちにここまで洗練されて行ったのかよく分からないがこの作品がThe Policeとしての集大成だったことは、その後の解散で理解できる。
このアルバムを最後に、The Policeはメンバーの不仲により、活動を停止した。
本作のジャケットは、イギリス盤と日本盤は1種類であるが、オリジナルのアメリカ盤ではメンバーのモノクロ写真の配列パターンと、青、赤、黄の順番が異なったもの、青、赤、黄の代わりに金、銀、銅が印刷されているもの、色が印刷されていないものなど多岐にわたり、ゴールドマイン誌によると93種類が確認されている。
[Track Listing]
1. Synchronicity I
2. Walking in Your Footsteps
3. O My God
4. Mother
5. Miss Gradenko
6. Synchronicity II
7. Every Breath You Take 見つめていたい
8. King of Pain
9. Wrapped Around Your Finger
10. Tea in the Sahara サハラ砂漠でお茶を
11. Murder by Numbers
[Personnel]
Sting(スティング)-Bass、Lead Vocal、Keyboard、Piano、Synthesizer、Guitar
Stewart Copeland(スチュワート・コープランド)-Drums、Backing Vocal、Guitar、Keyboard
Andy Summers(アンディ・サマーズ) Guitar、Backing Vocal、Bass、Keyboard
収録曲や状態は画像にてご確認願います。
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