商品の状態は写真にてご確認の上でご入札方、お願い申し上げます。真贋につきましては当方にある本物に関するデータから偽物である可能性はかなり低いと考えております。
但し、専門機関及び業者の鑑定、格付けは行っておりません。予めご了承願います。
各紙幣説明:金額、分類番号(A.Pick)、発行年(NDは未記載)、紙幣の状態の順で記載しております。
20 RIALS:#84 ND(1969年) (G):流通ダメージをかなり受けており、紙幣中心部に擦れ穴が僅かですが認められます。
50 RIALS:#101c ND(1974~79年) (F):紙幣中心上下に折れ痕が残り、全体的にも軽度のダメージが認められます。
50 RIALS:#123b ND (XF):全体的に良好な状態を保っており、流通ダメージはあまり認められません。
100 RIALS:#140a ND (G):20R紙幣と同程度のダメージが紙幣全体に認められます。
これらの紙幣は1979年の「イランイスラム革命」により、それ迄の「パーレビ朝 イラン王国」が倒され、「イラン イスラム共和国」になる過渡期に発行、使用されていた紙幣です。ただ、この紙幣の持つ歴史的意味は大きいと考えます。何故ならば「イラン王国」国王、シャー・レザ・パーレビ国王はイラン国内では少数派の「イスラム教スンニ派」(スンナ派とも)の教徒で礼拝もその様式、政治・経済・外交もサウジアラビアをはじめ周辺諸国と同じ宗派なので、大きな衝突や騒乱、戦争などは起きませんでした。ただ、イラン、トルコなどに居住し、独立を求めるクルド人武装勢力と各国政府軍との武力衝突は確かにありましたが、イスラエルを除き「アラブの国々」同志の戦争は「湾岸戦争」「イラン・イラク戦争」(通称、イライラ戦争)など、何れも「イスラム共和国」成立後に起こりました。
「イランイスラム共和国」は国の宗教として「イスラム教シーア派」としており、周辺諸国と宗派が異なってしまいました。つまり価値観が全く変わってしまいました。そして現在、「イスラム教シーア派」が支配する国は「イランイスラム共和国」、私の知る限りではこの1つだけです。無論イスラム教の宗派はもっとたくさんありますが、殆どの「イスラム教国」の支配層は「スンニ派」で、アフガニスタンの「タリバン政権」が世界に認められれば2か国目の「シーア派国家」になります。
日本では「シーア派」と言えば過激派組織を連想される方もおられるかもしれません。しかし「スンニ派」に過激派がいないわけでもありません。ただ、活動の意味が今の所ない、と言うところだと個人的には考えております。説明が長すぎましたが、国の宗派が変わると、国の政策、国民生活もガラッと変わります。故に日本では憲法により「政教分離」が明記され、80年以上国際紛争に巻き込まれず平和が保たれてきました。宗教が政治にかかわると、どんな事が起きるかを示してくれる紙幣ではないでしょうか。
個人で保管しておりますが、保管にあたりましては出来るだけの注意を払っております。
写真現品、現状渡しとなります。
当方は業者ではございませんので、ノークレームノーリターンでお願い申し上げます。
ご落札いただきました場合、3日以内のご連絡又はご決済をお願い申し上げます。
入札妨害行為はご遠慮下さい。悪質と当方がみなした場合、入落札を全て無効と致します。
入札不調による再出品の予定はございません。
I never accept any attempt to join this auction from foreign country.