なだいなだ
(1929~2013)本名・堀内秀(ほりうち しげる)、東京府生れの小説家、評論家、精神科医。
ペンネームはスペイン語 ” nada y nada ” (何もなく 何もない)から。
戦後、慶應義塾大学医学部予科に入る。フランスに留学、スペイン語を学びペンネームを考案。
1955年、慶応病院医学部神経科に入局。精神科医として勤務する傍ら文筆活動を行う。
1956年、同人誌『文芸首都』に参加、北杜夫、佐藤愛子らと知り合う。
1959年から1967年にかけ、芥川賞候補となるも受賞ならず。
東京武蔵野病院から移った国立療養所久里浜病院時代には、加賀乙彦との交友が深まる。
晩年には、ヴァーチャル政党「老人党」を立ち上げ、また、文筆、講演等に活躍していたが、
2013年、膵臓癌のため死去、83歳。
書名:なだいなだ全集(1982年:筑摩書房版):全12巻揃:
著者:なだいなだ
発行所:筑摩書房
発行日:【1】1982年12月20日 初版第一刷発行 他
定価:2,200 円 ~ = 28,600 円
所収:【1】詩集シケルツォ / しおれし花飾りのごとく / 〇 著者自身による解説 /
【2】帽子を・・・ / カペー氏はレジスタンスをしたのだ / 〇 著者自身による解説 /
【3】クヮルテット / れとると / 戯曲 トンネル / 〇 著者自身による解説 /
【4】間切りの孫二郎とそのクルーの物語 / 野越えやぶ越え『医車』の旅 / 〇 著者自身による解説 /
【5】おっちょこちょ医 / TN君の伝記 / 〇 著者自身による解説 /
【6】お医者さん / くるい きちがい考 / 不眠症諸君! / 〇 著者自身による解説 /
【7】クレージイドクターの回想 / カルテの余白 / 〇 著者自身による解説 /
【8】娘の学校 / 続娘の学校 / 〇 著者自身による解説 /
【9】パパのおくりもの / 片目の哲学 / 〇 著者自身による解説 /
【10】教育問答 / 親子って何だろう / 心の底をのぞいたら / 〇 著者自身による解説 /
【11】人間、この非人間的なもの / 権威と権力 / 〇 著者自身による解説 /
【12】からみ学入門 / わが輩は犬のごときものである / 〇 著者自身による解説 /
参考:帯6なし、他破れ等。箱、小口・天・地、本文等に少汚れ・ヤケ・シミ等あり。A5判。計約5.9kg。 ≪古本購入≫
ゆうパック(追跡・補償あり)サイズ80。取置(1週間)・ゆうパック等で同梱可。
★終活のため処分しております。