●ご覧いただきありがとうございます。
HINODEさんなど市販されている良質な1/144サイズのレジンキットや昔販売されていたキット、ワールドタンクミュージアム
キットなどをベースにして、アンテナや機銃、装備品・兵士など素人が若干手を加えたドイツ軍6両+砲などのセットです。
●1941年、ドイツ軍はネーベルヴェルファーロケットランチャーを完成させました。口径150mmの円筒形ロケット発射装置を環状
に6門設置し、足回りには3.7cm Pak36/37対戦車砲と同じものを使用、ロケットランチャーとしては非常にコンパクトでした。
ネーベルヴェルファーという名称を持つ兵器は弾頭のサイズや砲弾の中身が違う6種類が存在したようです。
15cm 41型ロケット榴弾を発射する6連装の「15cm ネーベルヴェルファー41型」、
21cm 42型ロケット榴弾を発射する5連装の「21cm ネーベルヴェルファー42型」
28cmロケット榴弾および32cmロケット焼夷弾を発射する6連装の「28/32cm ネーベルヴェルファー41型」
30cm 42型ロケット榴弾を発射する6連装の「30cm ネーベルヴェルファー42型」、
実質上は迫撃砲の「10cm ネーベルヴェルファー35型」、
高角度射撃が可能で榴弾砲に似た形式の「10cm ネーベルヴェルファー40型」で、これらには一部砲弾互換性があるものも
ありました。
ネーベルヴェルファーは、主に東部戦線に配備され、各地で十分な威力を発揮しました。1発あたりの命中率は期待できない
ですが、制圧射撃用としては最適で、より小型なロケット弾を大量に投射するソ連軍の翼安定式ロケット弾よりは命中精度は
高く、1発あたりの威力も高かったようです。
しかし、通常の野砲などに比べ射程が短く、より前線に配備されるため、敵歩兵や戦車との直接交戦による損害も大きくなり
このため、各種トラックなど自走化することで生存性を高められ、また装甲化されたパンツァーヴェルファー搭載されて使用さ
れました。 今回は、トラック搭載された21cm5連装ベルファー42型としました。
また150mm sFH 18榴弾砲は1934年に生産が開始されて終戦までに5,403門が作られたドイツ軍の代表的重榴弾砲です。
傑作砲105mm leFH 18とともに師団砲兵の主力野戦榴弾砲として、第二次世界大戦を通して広く運用されました。
この重砲を自走式として装甲部隊用に開発されたのが、Ⅳ号戦車車台に搭載されたフンメル自走榴弾砲でした。
フンメルの和名は「マルハナバチ」という可愛い名前ですが、自走化することにより、機動力とともに遥かに敵陣の破壊力が
増した恐るべき重榴弾砲でした。
長射程破壊のフンメルと自走式短射程ロケット砲ベルファー、傑作汎用105mm榴弾砲など異なる特徴を持った兵器によって
ドイツ機械化砲兵隊はあらゆる戦線を制圧していったのです。
アルデンヌでの「ラインの護り作戦」での事前制圧砲撃に備え、砲弾やロケット弾補給のを兼ねて、出撃準備をする制圧
砲撃戦部隊をイメージしました。
●全て史実や実車に忠実ではありません。写真にてご判断願い、NC、NRでお願いします。細かな点が気になる方、総合評価が
著しく低い方や、新規お取引の方は入札をお控え願います。
●お取引金額は、落札金額+送料になります。振込手数料は落札者様にてご負担願います。
●梱包、発送には心を込めて万全を期します。繊細なレジン中心の作品なので、万一輸送中に発生した細かなパーツ破損や
デカール外れなどは申し訳ありませんが、落札者様にて補修をお願いいたします。
●発送中の事故をできるだけ防止するため、定形外での発送は受けて おりません、ご了承ください。
●気持ちよいお取引を心がけます。落札後、2日以内での当方へのご連絡と1週間以内でのご入金ができない方は入札をお控
え願います。
●1/144手の平サイズの、WW2米英独ソなど各国の車両を作りためていたものからの出品です。 お気に召された方は貴方の
コレクション部隊に加えてください。
●他にも数点出品しております。ご覧いただければ幸いです。