【未使用ストック新品】独SWF自主 ボーデン湖音楽祭 89/90/91 3年分6LP 豪華演奏家の未CD化秘蔵ライブ集 圧巻ダウ゛ィドウ゛ィチ 超優秀録音 入手困難最終期LP
独SWF 148/9 STEREO 2LP。「Bodensee festival 1989」
独SWF 156/7 STEREO 2LP。「Bodensee festival 1990」
独SWF 161/2 STEREO 2LP。「Bodensee festival 1991」
収録曲
1)「Bodensee festival 1989」(2枚組)
・シューマン:交響曲第4番
エーリッヒ・ラインスドルフ指揮南西ドイツ放送交響楽団
・ヴィドール:オルガンのためのシンフォニー第3番
オディール・ピエール(オルガン)
・モーツァルト:交響曲第40番KV550
ミヒャエル・ギーレン指揮南西ドイツ放送交響楽団
・メユール:歌劇「若きアンリ」序曲
フィリップ・アントルモン指揮フランス国立管弦楽団
2)「Bodensee festival 1990」(2枚組)
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番KV595
アレクサンダー・マザール(ピアノ)
ハンス・マルティン・シュナイト指揮南西ドイツ放送交響楽団
・シューベルト:交響曲第6番
ハンス・マルティン・シュナイト指揮南西ドイツ放送交響楽団
・リスト:ハンガリー狂詩曲第12番
ベラ・ダヴィドヴィチ(ピアノ)
・チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
クラウス・ペーター・フロー指揮ベルリン交響楽団
2)「Bodensee festival 1991」(2枚組)
・J.S.バッハ:カンタータ第10番
クリスチアーネ・エルツェ他
ミヒャエル・ギーレン指揮南西ドイツ放送交響楽団
・モーツァルト:歌劇「ポントの王ミトリダーテ」より
イゾルデ・ジーベルト(ソプラノ)
クリストフ・ホグウッド指揮南西ドイツ放送交響楽団
・モーツァルト:「ガリマティアス・ムジクム」KV32
ラインハルト・ゲーベル指揮ムジカ・アンティクワ・ケルン
・スペイン王カール5世とフィリップ2世の時代の音楽より
ジョルディ・サヴァール指揮エスペリオンXX
・ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」
ピョートル・アルトリヒター指揮ベプラハ交響楽団
これは超レア・レコードにして最高のレコードです。
ドイツ放送局の自主制作のLPをご存知でしょうか。
ZDF(独放送連盟第2テレビ放送)、BR(バイエルン放送)、NDR(北ドイツ放送)、SDR(南ドイツ放送)、WDR(西部ドイツ放送)など、全独には数多くの放送局がありますが、それらのどの局も一流オーケストラと最高の制作技術を持ち、芸術的にも技術的にも差はありません。LP時代にはそれらの放送局が毎年関係者に配布するための自主レコードを制作していました。
その中身はもちろんその局が制作した音楽番組(膨大な数に上ります)の中からその年の名演奏を用いたのは言うまでもありません。
それらのLPはどの放送局のものであろうとも、すべてが超一流の演奏陣、高水準の演奏、最高の録音、高品質盤の4つの条件がそろったウルトラ盤として有名で、今日においてもLP愛好家の人気盤として有名です。
それは、非売品レコードながらどの商業LPにもまして素晴らしいプログラム内容、豪華な演奏陣、最高の技術陣によるウルトラ・ハイレベルの超高品質録音、そして高品質プレスによる超高音質盤で、ハイエンド・アナログ・レコード愛好家が求めてやまない超人気LPです。
オリジナル・マスタテープそのものの生々しい音、部屋中に響き渡る鮮明な響き、そしてCDと間違う程のSNの良さ。しかしその音はアナログ録音でしか出せない音です。
そして一度その音を聴くとドイツ放送局自主制作LPの虜となります。何しろ部数の少ない非売品であるため入手が難しく、いずれも人気の高いコレクター・アイテムとなっています。
ここに出品するのは南西ドイツ放送(SWR)による自主レコードのひとつです。
この録音はもちろん当時SWFによって放送されましたが、その日の放送以外には今もってこの非売品LP以外耳にすることができないという貴重な音源です。
ここに出品するのはそのような貴重なアルバムですが、その内容がすごいです。
南西ドイツ放送(SWF)が主催して1989年に始まった音楽祭「ボーデンゼー・フェスティバル」のライヴ録音盤(2枚組、非売品)で、ここでは第1回(1989)、第2回(1990)、第3回(1991)の3年分のレコードをまとめて出品します。
完全な新品セットですので、ばらさずに6枚まとめての出品です。
内容はいずれも音楽祭のライヴ録音で、CD化もされていないため、このLPでしか聴けない貴重なものです。いずれも豪華演奏家による興味あるプログラムですが、圧巻はやはり1990年のダヴィドヴィチによるリストのハンガリー狂詩曲第12番でしょう。これは数少ないダヴィドヴィチの録音の中でもウルトラ級のレア音源です。
(このため愛好家の間ではこの一曲のために高額になっている超レア盤です。)
いずれもライヴ録音ですが、南西ドイツ放送収録によるすばらしい音で楽しめます。
独第2放送ZDFの自主制作LPの音のすごさはすでに有名で、オーディオファイルLP愛好家垂涎の的になっていますが、ここに出品するLPを制作した南西ドイツもZDF同様ドイツの公共放送局で、その技術水準は最高です。
第1面に針を下ろしてモーツァルトのピアノ協奏曲の第1音が出たとたん、あまりの音の美しさに唖然とします。なんというやわらかい音でしょう!なんという自然な響きでしょう!なんというダイナミックレンジの広さでしょう!そしてなんという静かなディスクでしょう!もう最高です。この音でダヴィドヴィチのリストが聴けるのですから最高です。
本品は元SWF関係者が保存していた当時のストック品で完全な新品です。(もともとシュリンク包装はされていない品です。)
当然ながらジャケットもレコードも工場から出てきたままの新品のコンディションです。
レコードはもちろん完全な新品盤で、触るのも怖いような品ですので何もせずそのままの状態でお届けします。(これは決してノイズ皆無ということを保証するものではありません。レコードですのでたとえ新品でも雑音はあり得ます。)
もちろんジャケットも完璧な新品そのものです。
なお、レコードを袋から出してレーベル写真を撮ると盤面にホコリが付きますのでレーベル写真は内袋の丸窓の上から撮っています。(文字が少しボケているのはそのためです。)
1991年というと世の中がすでに完全にCDに変わっており、この年に作られたLPはまさに最後のLPといってよいでしょう。とにかく世に出回った数が少なく、「超」のつく入手困難アイテムとなっています。ましてや新品を3年分揃いでとなると入手はまず不可能です。唯一無二の機会ですのでどうぞお見逃しなく。
重量:1350g (これに梱包材重量を足した総重量が送料の対象となります。)
安心してお求めいただける良質の品物の提供を第一に考えて出品しております。
音楽鑑賞に差し支えるような瑕疵のあるレコードは最初から出品しないようにしておりますが、レア盤などで瑕疵の存在にもかかわらず出品意義があるような場合には、その状態を明記して出品しています。
当方で出品するレコードはほとんどすべてが空気の乾燥したドイツで使用、保存されてきた品ですので、特別な表記がない限りジャケットにありがちなカビ、シミ、カビ臭などは一切ありません。
盤(外見を含む)の状態に関しては、検聴を行った盤に関して気が付いた点だけを書くようにしていますが、ノイズの出方や再生状態などは再生装置によって違い、その感じ方はきわめて主観的なものですので聴き手によって違います。またすべてのノイズを聴き取ることも書くこともできず、聴き逃しや見逃しもあるかもしれません。コンディションの説明はあくまで「大体の目安」とお考えください。(レコード特有の散発ノイズや盤質雑音などに関しては特に書きません。)
いかにきれいな品であっても中古LPは中古LPで、50-70年前の古い品も多くあります。
レコードにはノイズがあるのは普通とお考えいただき、ノークレーム、返品なしという前提をご了承いただいた上での入札をお願いいたします。
なお、古いレコードはたとえ新品でも長い年月の間に材料内成分の析出などにより小さなピチプチ雑音が出ることがあります。レイカの「バランス・ウォッシャー」やディスク・ユニオンの「レコクリン」などでクリーニングすればこれらが取り除かれてより美しい音を楽しむことが出来ますのでお聴きになる前のクリーニングをおすすめします。また、当方ではモノ・レコードはモノ専用カートリッジで聴いております。モノLPをステレオ・カートリッジで聴きますとモノ信号の再生に必要な水平方向の動き以外に垂直方向の動きも拾ってしまいますのでモノ・レコード本来の音が再生できないだけでなく、不要なノイズや雑音を拾うことにもなりますので、モノ・レコードはモノ専用カートリッジで再生されますことをお勧めします。
未開封新品においては中身のチェックができない未開封品であるがゆえのリスク(製造上の瑕疵、ソリ、カビ、ボックスセット内のクッション用スポンジの経年分解による粉汚れなど)もあることをご承知おきください。(交換や返品はできません。)
支払いは「ヤフーかんたん決済」となります。
発送は基本的にゆうパック(おてがる版)となります。
LPの場合、ほとんどが80サイズでの発送となりますが、複数枚の品物をご落札頂いた場合でもある程度の厚さまで同一料金で送れます。(それ以上になりますとその厚さによってサイズが変わり、料金が上がってゆきます。)複数落札の場合は必ずオークション終了後すべてのアイテムを「まとめて取引」にして取引を始めてください。そうでないとのシステム上各商品に別々に送料がかかってしまいます。なお、後からの落札品で「まとめて取引」にできなかったアイテムを後から同梱にすることはシステム上できなくなりましたので、その場合は各取引ごとに送料をお支払いください。