1960年代後半の米国ハマーランド社製、真空管式中波、短波、当時の高級受信機 HQ-180Aで、
受信帯域は0.54~30Mhzのゼネラルカバレッジです。 アクセサリー、システムソケットの追加、
CWポジション追加、ダイオード整流化など、前モデルのHQ-180をアップデートした機種です。
60年以上経過した古い機種で仕様、動作を保証できるものではありませんので現状品扱いで
お願い致します。
○ 主な仕様
・ 米国仕様ですので電源は AC115Vです。 (取り扱い説明書では105V~125V)
・ 真空管式 18球 トリプルスーパー 整流はダイオード式
コンセントをつなげばスイッチを入れなくとも第一局発菅V2とミキサー菅V12のヒーターが
入ります。
・ 受信範囲 中波、短波 0.54~30MHz ゼネラルカバレッジ
・ 受信モード AM SSB (LSB USB ) CW
・ メインダイヤルの主チューニング バンドスプレッド 2段による同調選択
・ 外部スピーカー端子 (内蔵スピーカーなし)
・ テレクロン製 電源周波数60サイクル同期の時計、タイマー内蔵
60サイクル同期ですので関東地区50サイクルでは正しく動作しません。
コンセントをつなげばメインスイッチをオンしなくとも時計は動作します。
・ 寸法 WHD 482X275X335mm 重量 17.2Kg
○ 出品リスト
1 HQ-180A 本体
2 英文コピー取り扱い説明書 CD-R版も付属
回路図部分はA3版付き
3 電源ケーブルプラグ は2P式 (本体に直接付き)
4 スピーカー出力 RCAプラグ付きケーブル
5 アンテナ MP-BNC 変換接栓
6 交換した真空管 7本
○ 商品説明
1 受信は簡易5m垂直アンテナのみでの中波、短波の確認ですが正常に動作していると思います。
感度は測定できていません。 説明書通りの受信手順が行えます。
① 真空管を7本、良品の中古菅に交換しています。
交換したハマーランドブランド外の真空管を添付しています。
多少感度が上がった気がしますが大きな変化はありませんでした。
尚、V1は6BZ6が正規ですが互換のあるgmの低い6BA6が付いていました。
② 中波について当地は関西ですが関東方面も聞こえています。
③ 短波放送は 3.5M~18Mhz の帯域の放送を確認しています。
ラジオ日経、アジア地区短波放送など Sメーター振れ S1~S9オーバー
写真#7はラジオ日経(6.055Mhz)をSメータ 9で受信状況です。
④ SSBは7M帯 3.5M帯を確認しています。
2 スピーカー端子はOKです。 音質はHQ-100に比べてやや歪んでいるように感じます。
前面パネル左下のヘッドフォン端子は後面のスピーカー端子と並列で、8Ω程度のヘッドフォンは
音が大きすぎて注意です。
3 パネルのツマミ類動作をチェックしております。
ただ古い機種で、仕様、動作を保証できるものではありませんので現状品扱いでお願い致します。
4 外観は古い機種で、汚れ、小キズがありますが目立つような当たり,キズなど無く、きれいです。
角部には塗装ハガレが少々あります。
5 Sメーターは動作しています。
6 短波のダイヤル周波数表示に少しズレがあります。 7Mhz帯で約40Khz+側。
中波ラジオ帯ズレは小さいですが多少+側にズレています。
7 2つのダイヤル照明は点灯しています。 メーター照明も点灯しています。
8 時計とタイマーは動作しています。 時計下側のスイッチは本体のON/OFFです。
OFF位置ですと本体の電源が入りませんので通常は必ず左側のON位置にしてください。
AUTOでは設定時間になるとタイマーが動作して本体が電源ONします。
上ブタを開け、時計後部のツマミでタイマーを設定します。引っ張ると時刻調整。
7 英文ですがコピー品の取り扱い説明書付き、回路図はA3版に拡大しています。
CD版も付属です。
1部 設置方等 2部 調整方等
滋賀県よりの発送で(ゆうパック 120サイズ持込み) 送料のご負担をお願い致します。
(2025年 7月 22日 17時 07分 追加)ボリューム等にガリはないようです。