ご覧いただきありがとうございます。
コレクション整理のため、複数所有している中から、
タミヤ製のミリタリーミニチュアシリーズより人気キットを出品いたします。
商品名
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.216
ドイツ重戦車 タイガーI 初期生産型(Sd.Kfz.181)
商品説明
第二次世界大戦でその名を轟かせたドイツの重戦車「ティーガーI」の中でも、初期生産型を忠実に再現したタミヤの名作キットです。
1/35スケールで圧倒的な存在感を持ち、ディテール、キャタピラ、デカール、フィギュアまで充実した内容となっております。
特に本キットは**1997年再設計版(ITEM 35216)**で、旧版よりもパーツの精度と組立やすさが向上しています。
キット内容
キャタピラについて
このキットには、再現度の高いベルト式履帯が付属しており、接着不要で取り付けやすい仕様となっています。
しなやかさがあり、タミヤ製品らしい組みやすさと外観の両立が特徴です。
状態
発送方法
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ゆうパック(おてがる版)80サイズ予定
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緩衝材と段ボールにて丁寧に梱包して発送いたします
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同梱希望も承ります(ご落札後にお知らせください)
歴史解説
ティーガーI(Tiger I)は、1942年からドイツ陸軍で運用が始まった重戦車で、搭載された88mm砲(KwK36)は敵戦車にとってまさに悪夢でした。
「圧倒的な火力と装甲を備えた最強の戦車」としてその名を轟かせる一方、57トンを超える車重は機動力や信頼性に課題を残し、「戦術的勝利と戦略的負担」を同時に抱えた存在でもありました。
本キットで再現される初期生産型は、1942年末〜1943年前半にかけて生産されたもので、縦型マフラーやゴム縁転輪、円形ハッチや前期型キューポラなど、細部の造形に特徴があります。
さらにこのキットには、実在した複数の車両マーキング(332号車、S04、131号車など)がデカールとして収録されており、史実に基づいた塗装や情景にも活用可能です。
中でも「131号車」は、チュニジア戦線でイギリス軍に鹵獲された後、現在もイギリス・ボービントン戦車博物館で稼働保存されている唯一の実車タイガーIとして有名です。
映画『フューリー』ではこの131号車自身が出演し、本物のタイガーIがスクリーンを走った稀有なシーンが実現しました。
モデラーにとっては、構造的な違いを楽しみながら、資料に基づいた表現を追求できる極めて完成度の高いキットです。
ひとこと
写真でもご確認いただけますように、状態良好な未組立のキットです。
コレクションとしても、製作しての展示にも大変おすすめのモデルです。
ぜひこの機会にご検討いただけましたら幸いです。
ドイツ 重戦車 タイガーI 初期 生産型 (1/35スケール ミリタリーミニチュア No.216 35216)
ブランド:タミヤ