
イタリア名門レザーブランド、サルフラのレザージャケットです。
希少なリバーシブル素材です。
これまで何着かリバーシブル素材のレザージャケットを出品してまいりましたが、ここまで薄く鞣されたレザーは初めてです。
そのおかげでとても軽く、柔らかさもあるので着ているのを忘れるほどです。
風を通さないので春秋はもちろん、冬はコートのインナーとして、夏もエアコンの効き過ぎた部屋にあると大変便利です。
革は厚いほうが着ていて楽しい種類もありますが、シワにならずカーディガンのように扱いやすいこちらもまた一興です。
黒色のスムース面がかすれている部分は、おそらくですが革が薄いためスウェード面の染料が影響しているのだと思います。
1970年代あたりの物なので、現代の顔料ベッタリの染め方と違う方法で色付けられているからでしょう。
これもいい味が出ていると思います。いい雰囲気です。
サイズは48、肩幅52、身幅55、袖丈65、着丈65 素人採寸のため誤差はご容赦ください。
ほどよいゆったり感です。リブが締まっているので数値ほど大きい印象はありません。
通常の48サイズ程度です。
色はブラウン系×ブラック、おそらくヤギ革、イタリア製です。
この年代のイタリア物で黒色は珍しいです。
リブに一点、傷がありました。
先ほども申しました色のカスレはありますが、その他年代を考えるといい状態ではないでしょうか。
信濃屋の白井さんも似たようなジャケットお召しでした。
当時はリバーシブルで凝ったものも作っていたのですが、皮を鞣す手間や製造の手間がかかりすぎるため現代では存在しないといっていい仕様です。しかも最高級ブランドサルフラの1着です。
大変希少です。お好きな方はぜひ。