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特集
ポップ史を塗りかえた1984年をふり返る
今から40年前の1984年にはこの時代を象徴する作品が数多く生まれました。
シンセサイザーや新たな機材の普及で独特の音響が生み出され、
新進アーティストからヴェテランまでが、80年代の空気を反映した
サウンドを刻んでいます。
エイティーズ・サウンドの再評価もかなり進んだ昨今ですが、
改めてこの年の洋楽の重要作をまとめてご紹介します。
本誌執筆陣によって選ばれた必聴の138枚
1984年をふり返る
新自由主義とポストフォーディズムの時代におけるポップ・カルチャー
時代を決定づけたサウンドを分析する
1984年の洋楽ライフとLAメタル
特集
ポリス『シンクロニシティー』
レゲエを導入したサウンドで頂点へと登り詰めたロック・バンドの歩み
『シンクロニシティー』全曲ガイド
レア・トラック、ライヴ音源をふんだんに詰め込んだ40周年記念盤6CDボックス
特集
山川恵津子
インタヴュー〜多くの名曲をその手腕でさらに輝かせた名編曲家に聞く
ソロ名義ではキャリア初となる3曲が配信リリース
山川恵津子名曲選
フランク・ザッパ&ザ・マザーズ・オブ・インヴェンション
68年にウィスキー・ア・ゴー・ゴーで行なわれたライヴの全貌を
明らかにする音源がリリース
イエス
『危機』と人気を二分する『こわれもの』が
4CD+ブルーレイ+LPのスーパー・デラックス版で登場
リンダ・キャリエール
1977年、細野晴臣プロデュースによりアルファに残された
幻のアルバムが公式発売
坂本龍一
『NEO GEO』が映像も収録したアナログ・ボックスでリイシュー
ローリング・ストーンズ
生楽器の鳴りを際立たせた『ヴードゥー・ラウンジ』の音を
30周年記念アナログLPで聴く
……他