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中国・清時期の刺繍品だと思われ、業界用語ですと、「三寸金蓮」と呼ばれています。
滅多に出ない中国古い清の女性織繍靴です。
サイズ 長さ約11.88cm 高さ約7.7cm
幅約4.95cm 総重量 約51.93g
この赤い三寸金蓮は、清朝時代の福晋(ふくしん)たちが履いていた、伝統的な中国の美を象徴する靴です。福晋とは、皇帝や王族の妻であり、その地位は非常に高貴でした。三寸金蓮の靴は、彼女たちの優雅さと美しさを引き立てるため、特別に小さく、繊細に作られていました。そのデザインは、民間のものとは異なり、非常に精緻で美しい装飾が施されています。
この三寸金蓮は、特に赤色が特徴的で、幸福と繁栄を象徴する色として、福晋たちに好まれていました。また、豪華なシルク生地と細かな刺繍が施され、足元に華やかさと気品を与えます。シルク刺繍の模様には、伝統的な中国の花鳥や吉祥文様が使われ、見る者を魅了します。
特徴:
色: 鮮やかな赤色は、福晋たちの幸福や繁栄を象徴する色として非常に縁起が良いとされています。
デザイン: 伝統的な三寸金蓮の形状を再現。足元を美しく見せるための工夫が随所に施されています。
素材: 高品質なシルク生地を使用し、滑らかで光沢感のある質感。上品な風合いが足元を引き立てます。
刺繍: 足元には精緻な刺繍が施されており、花鳥や吉祥文様が細かく描かれています。これらの刺繍は、幸運や長寿を願う意味が込められています。
中国文化や清朝時代に興味がある方々へのプレゼントとしても最適です
当時の女性が実際に使用した物なので、経年によるキズ、摩耗、劣化等々ご理解頂いた上でご入札下さい。
状態は良いと認識しておりますが、素人による自宅保管の為、完璧を求める方や、神経質な方はお控えください。
骨董品としての収蔵用にも、芸術品としての鑑賞用にも、如何でしょうか!?
状態及び内容は画像参照でお願いします。
(写真参照、経年の汚れ、ヤケ、シミ、埃汚れ、布地の劣化がございます。)
参考:纏足(てんそく)は、幼児期より足に布を巻かせ、足が大きくならないようにするという、かつて中国で女性に対して行われていた風習をいう。より具体的には、足の親指以外の指を足の裏側へ折り曲げ、布で強く縛ることで足の整形(変形)を行うことを指す。纏足の習慣は唐の末期に始まった。清の時代には不健康かつ不衛生でもあることから皇帝がたびたび禁止令を発したが、既に浸透した文化であったために効果はなかった。辛亥革命以降急速に行われなくなった。
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種別インテリア 骨董品
種別人形