*日本の詩人、版画家として活躍する 岩佐なを の リノカット作品 『『妖しくも親しげなものたちの映る鏡 Ⅶ』 です。
1992年制作 直筆サイン入り 額装品 【真作保証】 です。 万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
これは、版画芸術に添付された 岩佐なを のオリジナル版画を額装したものです。
*岩佐なを ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、この機会にコレクションに加えてください。
送料無料(ゆうパケット)でお届けします。
・作家名:岩佐なを(いわさ なを)男性 1954-
・作品名:妖しくも親しげなものたちの映る鏡 Ⅶ
・技法: リノカット
・イメージサイズ:約8.5 cm×約6.0 cm
・額装サイズ:約19 cm×約14 cm (前面:ガラス)
・サイン:直筆サインあり
・エディション:1,171
・制作年:1992年
・コンディション:良好です。額も良好です。
画像でご確認下さい。
岩佐なを(いわさ なを)男性 1954-
日本の詩人、画家。画家としては、主に版画、ドローイングを制作。本名は岩佐直人。日本書票協会、日本現代詩人会、日本文藝家協会、日本ペンクラブ会員。
<略歴>
東京都生まれ。早稲田大学卒業。早稲田大学図書館司書として勤務しながら、創作活動を行う。詩誌「時計店」「孔雀船」「生き事」「歴程」同人。
版画で蔵書票(エクスリブリス)を多数創作。ドローイングや版画で、本や雑誌の挿画・装幀を手がける。季刊「嗜み」(文藝春秋)の山崎正和の連載エッセイに挿画を掲載した。小川洋子の『完璧な病室』(福武書店、1989年)の装幀、装画。紺野美沙子の『M Misojiのひとりごと』(世界文化社、1992年)の装幀、装画。『中原中也詩集』(角川春樹事務所、1998年)、詩誌「歴程」「現代詩手帖」の挿画。佐藤一郎の『哲学的冒険』(丸善、2002年)、佐佐木幸綱編集の短歌雑誌「心の花」(竹柏会)の表紙画(2015年-24年)。新藤凉子、河津聖恵、三角みづ紀による連詩集『悪母島の魔術師』(思潮社、2013年:第51回藤村記念歴程賞)の表紙画、扉絵、挿画を描いた。2022年、日本現代詩人会のHPタイトルバックの絵を提供。
1978年から79年にかけて、雑誌「ユリイカ」投稿欄の常連入選者であった(当時の選者は長谷川龍生)。
1995年、詩集『霊岸』で、第45回H氏賞を受賞。2013年、詩集『海町』で、第24回富田砕花賞を受賞。2016年、銅版画家・詩人としての全業績に対して第54回藤村記念歴程賞を授賞される。
画業では、1984年、第6回新宿住友ビル版画ミニアチュールコンクール(池田満寿夫、岡田隆彦、田村文雄、永井一正、室伏哲郎選:「版画芸術」46号参考)でグランプリを受賞。海外の蔵書票(エクスリブリス)、小版画のコンクール、展覧会等に多数参加。1991年、チェコスロバキア蔵書票コンクールで協会長特別賞を受賞。2022年、第1回極小版画コンテストで文房堂賞を受賞。
<著書>
詩集
『能筆少女』(私家版1978)
『蝉魔』(紫陽社1980)
『姉の力』(カタ工房1981)
『夢の環』(七月堂1983)
『狐乃狸草子』(七月堂 1987)
『離宮の海月』(書肆山田 1990)
『霊岸』(思潮社 1994)
『虫の巻』(思潮社 1997)
『しのぎ』(思潮社 2000)
『鏡ノ場』(思潮社 2003)
『岩佐なを詩集:現代詩文庫178』(思潮社 2005)
『しましまの』(思潮社 2007)
『幻帖』(書肆山田 2008)
『海町』(思潮社 2013)
『パンと、』(思潮社 2015)
『ゆめみる手控』(思潮社2020)
『たんぽぽ』(思潮社2023)
画集
『水域からの風説:細密画集』(沖積舎 1980)
『方寸の昼夜:銅版画蔵書票集』(岩崎美術社 1992)
『岩佐なを銅版画蔵書票集:エクスリブリスの詩情』(美術出版社 2006)。
オリジナル版画集(限定版)
『博物幻想曲』(日本書票協会 1982)
『聖茎伝説』(短歌:松永伍一,朱韻館 1982)
『少女伝説』(短歌:松永伍一,朱韻館 1982)
『異性の内側』(詩:氷見敦子,あとりえ・のおと 1983)
『あかがねの獨言』(吾八書房 1985)
『いろいろさうし』(吾八書房 1986)
『親しき夢魔たち』(吾八書房 1989)
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