SWINGIN' WITH ALLEN EAGER/ALLEN EAGER■ビバップ黎明期の1940年代に登場した白人テナーの最高峰の一人として注目を浴びたアレン・イーガー。レスター・ヤング直系のジャズ・ファンなら誰でも好きになる実力者といえる。気まぐれなのか、こだわりがないのかとにかく録音が決定的に少ない、また突然引退して、乗馬やスキーの先生、F1ドライバーなどを経て、1982年に突然カムバックするなど得体のしれない存在でもある。だからこそより貴重な1枚としてクローズアップされる。アレン・イーガー&テリー・ギブス・オール・スターズによる1951年のセッションと、ハワード・マギーとの2管クインテットによる1953年のセッションを収録した本作は、マシュマロ・レコードから、999枚限定で発売されたレア盤 ●アレン・イーガー(ts)フィル・アーソ(ts)ファッツ・フォード(tp)ドン・エリオット(melophone)ハリー・ビス(p)ジーン・ラミー(b)シド・パルキン(ds)マンデル・ロウ(g)ハワード・マギー(tp)スポールディング・ギプンス(p)ウォルター・ボールテン(ds)